すみだパークシアター倉が新公演『お伽の棺』を発表
墨田区にあるすみだパークシアター倉が、2025年2月に初の主催公演『お伽の棺』を行います。この作品は、演劇界で注目されている劇作家横内謙介による新たな解釈で、日本の昔話をモチーフにしたものです。今回の公演は、すみだパークシアター倉での初の企画公演であり、多くのファンからの期待が高まっています。
公演の詳細
日程と場所
『お伽の棺』の公演は2025年2月19日(水)から2月24日(月・祝)まで、すみだパークシアター倉(墨田区横川1-1-10)で行われます。開場は各公演の30分前で、全席自由のスタイルです。チケットは現在、カンフェティで好評発売中です。
キャスト
この作品には、演劇界での人気の高いキャストが集結しています。主人公・善治を演じるのは、劇団桟敷童子で知られる稲葉敬能。彼の母・清を鈴木めぐみが務め、村人の嘉六役には北直樹が扮します。そして、村に現れる神秘的な女性役は期待の若手女優・高橋紗良が演じます。各キャストがどのように物語に命を吹き込み、観客を引き込むのか、非常に楽しみです。
スタッフ
演出は、日常の中に潜む温かさや鋭さを表現する深井邦彦が担います。衣装はアトリエヒノデの桜井久美が手掛け、視覚的にも楽しませてくれることでしょう。公演に携わるスタッフ陣は、たくさんの経験と実績を持ち、作品の完成度を高めるために尽力します。
作品について
『お伽の棺』は、雪に覆われた村での物語。異人の女によって織られた布の背後に秘められた想いと、村の人々との交流が描かれます。特に横内謙介の特徴である独特な視点が加わることで、新しい形の「夕鶴」が誕生しました。伝統的な要素と現代的な解釈が織り交ぜられている点が、観客にとって新たな体験となることでしょう。
チケット情報
チケットは、前売り券が4,500円、当日券が5,000円で販売されています。また、墨田区在住または在勤の方には特別価格が用意され、割引チケットが4,000円で購入できます。さらに、カンフェティ席は3,500円とお得な価格になっています。車椅子をご利用される方は、事前に劇場に連絡をしておく必要があります。
さあ、この機会にぜひ『お伽の棺』を観賞してみませんか?すみだパークシアター倉の新たな挑戦に立ち会う絶好のチャンスです。公式サイトやSNSでも詳細情報が発信されていますので、気になる方は要チェックです。あなたの演劇体験が豊かになること間違いなし!