流域再生支援スタート
2026-07-01 09:58:19

企業と団体が手を組む新しい流域再生支援プログラムが始まる

NPO法人グリーンズとinvoxが協力する流域再生支援プログラム



NPO法人グリーンズと株式会社invoxは、環境再生に取り組む個人や団体をサポートする「流域再生支援プログラム」を2026年7月に開始することを発表しました。このプログラムは、自然環境の保護と持続可能な地域づくりを目指し、森・川・海を結ぶ「流域」という視点を重要視しています。

プログラムの背景と目的


日本各地では、流域に関連する自然環境の再生に向けた活動が進められている一方で、行政区を超えた協力体制の構築や、多様な分野の連携が求められています。しかし、そのためには資金や専門知識が不足しているケースも多く、活動の持続や拡大が難しい状況があります。

NPO法人グリーンズとinvoxは、このような課題に対し、自社のリソースを駆使して、活動を支援する仕組みを作ることを目指しました。特に、「流域」という視点から自然と人々の関係性を再構築し、地域の活性化を図ろうとしています。

2026年度の支援先


プログラムの初年度となる2026年度には、下記の3団体に対する支援が決定しています。

1. ひょうご流域再生ラボ(兵庫県・神戸市)
神戸市で漁業者やクリエイターが集まり、運河の環境改善に取り組む団体。アサリの放流や藻場の整備など、未来の里海を守る活動を行っています。
公式サイトはこちら

2. 一般社団法人 対馬里山繋営塾(長崎県・対馬)
自然と共存する人々の営みを次世代に継承するため、グリーンツーリズムや地域づくりに使命感をもって取り組む団体。
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3. 屋久島山岳ガイド連盟(鹿児島県・屋久島)
エコツーリズムを理念に、自然環境や地域文化を守るための活動を行い、観光振興も目指します。
公式サイトはこちら

プログラムの支援内容


本プログラムでは、支援先の活動段階に応じた2つのサポートステージが設けられています。

  • - シード期
このステージでは、流域再生のビジョンを持ちながらも立ち上げに向けた準備が必要な団体に対して支援を行います。活動の具体化を進むための計画策定や体制構築を支援します。

  • - 活動期
こちらは、既に活動を行っている団体を対象とした支援です。活動資金の提供や専門ネットワークの活用、情報発信を通じて、活動の持続と拡大をサポートします。

今後の展開


この流域再生支援プログラムは、両社の協力を出発点とし、将来的にはより多くの企業が地域の環境再生に関与できる仕組みへと発展させることを目指します。2027年度以降には公募形式での支援団体の募集も計画されています。

NPO法人グリーンズの代表、植原正太郎氏は「流域再生は人間と自然の関係性を回復するためのキーである」とし、今回のプログラムが全国の流域再生に寄与することを期待しています。

一方、代表取締役の横井朗氏は、企業が地域に貢献できる新しい価値の循環を実現することを目指していると述べています。

このプログラムは、企業と団体が協力し、人々がつながることで、持続可能な社会へと導く一歩となることでしょう。これからの展開に目が離せません。


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