PBADAOとMUREPA KOREA、CES2025で戦略的パートナーシップを締結
2025年1月10日、米国ラスベガスで行われた世界最大級のテクノロジー展示会「CES 2025」にて、日本の株式会社PBADAOと韓国のMUREPA KOREAがカーボンクレジット市場における戦略的な提携を結びました。この協力を通じて、両社はエコシステムを新たに構築し、気候変動問題に立ち向かう取り組みを進めていくことを目指します。
PBADAOは、「Pucre」というソーシャルファイナンスアプリを開発しており、このアプリ内で生成されるポイントを利用して、事業のカーボンオフセットを促進する取り組みを行います。「Pucre」は、ユーザーが日常的なアクションを通じてポイントを獲得し、それが自然環境へファンディングされる仕組みを提供。これにより、持続可能な社会の実現に向けた環境配慮型の消費経済が推進されます。
提携の背景
PBADAOの代表取締役、芳賀真氏は、ラスベガスという場所での偶然の出会いに感激し、これからの進化に向けた期待を語りました。一方、MUREPA KOREAの CEO パク・ジヨン氏は、初めてのCES参加でPBADAOとの協力を果たせることに喜びを表明し、グリーン市場の創出を目指す意気込みを述べました。
Pucreが目指すもの
「Pucre」アプリは、日常的に行うアクション(歩く、チェックインする、お買い物など)でポイントを獲得でき、そのポイントを通じて環境保護に貢献できるというユニークな仕組みを持っています。このアプリ内で得られたポイントは、「Pucre Market」や加盟ショップ、Eコマースサイトで利用することが可能です。つまり、ユーザーは簡単な行動で環境保護に参加できるのです。
MUREPA KOREAの役割
MUREPA KOREAは、社会科学や環境問題に対する研究開発を行い、韓国における気候危機や炭素データに特化しています。彼らの提供する未来予測は、高度な科学的アプローチに基づき、気候変動に対する新たなビジネスモデルを探求しています。特に、ダイナミックなエコシステムの形成においては、PBADAOとの提携が crucial となるでしょう。
両社の未来への展望
PBADAOとMUREPA KOREAは、ゲームと現実世界の融合を通じて、カーボンクレジット事業を推進することで、新たなビジネスモデルを創造し、気候変動への挑戦を続けます。持続可能な社会の実現に向けて、両社の連携はますます重要性を増すと考えられます。
この提携を受けて、私たちも今後の展望に注目し、サステナブルな社会の実現に向けた取り組みを応援していきたいと思います。