トラストクレームサービスと新しいセキュリティシステム
損害賠償を専門に扱う株式会社トラストクレームサービスは、利用者の利便性を変えずにセキュリティを強化するため、e-Janネットワークスが提供する「セキュアコンテナ AD」を導入しました。この決定は、社員が日々の業務の中で扱う重要な顧客情報をしっかり守るためのものであり、損害保険業界の厳しい基準をクリアするための一歩です。
環境の変化によるニーズの高まり
トラストクレームサービスは、損害鑑定を主な業務としており、現場を回る業務スタイルが特徴です。コロナ禍を受けて導入したテレワークに伴い、自宅とオフィス間でのパソコンの持ち運びが必要になりました。この時、通常の業務PCではセキュリティリスクを抱えることが懸念され、強化が急務となっていました。
導入前の課題
会社は、「高水準なセキュリティ」と「業務の機動性」を両立できるPCセキュリティ製品を探し続けました。取引先の大手損害保険会社から紹介されたソリューションについては、事業の規模により、費用や運用が適合しない場面が多く、思うように進まなかったのです。
新しいシステム「セキュアコンテナ AD」の導入理由
最終的に、トラストクレームサービスが「セキュアコンテナ AD」を選定した理由は、顧客情報を適切に扱うために業務PCを「データレスクライアント」という仕様に変更したかったからです。この選択により、コストや運用の面でも自社に適したソリューションを確保できたと言います。
導入後の効果
新システムの導入により、PCの使用感を大きく損なうことなく、より安全な環境が構築されました。業務データがPC内に残らないため、もしセキュリティインシデントが発生した場合でも、社員の心理的負担を軽減できます。特にテレワーク体制の下、専門職のみならずバックオフィスの全社員がこの新しいシステムを利用し、より安心して業務を行える環境が整いました。
セキュリティインシデント対策の強化
また、VPN機器の脆弱性を悪用したランサムウェア攻撃についても、セキュアコンテナADの導入によってその対策が大幅に改善されました。これにより、会社全体のセキュリティレベルが向上し、社員一人ひとりがより意識を持って業務に取り組めるようになったのです。
会社概要とサービスについて
株式会社トラストクレームサービスは、損害保険に関する調査や支払い額の算定を行い、様々な業務を展開しています。火災保険や新種保険の損害鑑定業務に加え、自然災害時や企業資産評価業務においても活躍しております。また、e-JanネットワークスのCACHATTOを利用することで、非常に高いシェアを持つサービスを導入し、テレワークにおけるセキュリティリスクを最小限に抑える仕組みを整えています。
この取り組みにより、トラストクレームサービスが今後も顧客の信頼に応えつつ、より安全な業務環境を提供していくことに期待が寄せられています。