大和ネクスト銀行が寄付金を贈呈
株式会社大和ネクスト銀行は、2025年10月に2025年4月から9月までの「応援定期預金」による寄付金を応援先へ贈呈したことを発表しました。今回の寄付金は約699万円に達し、これまでの累計寄付金額は約11,450万円に上ります。この取り組みは2017年11月から始まり、今回で16回目を迎えました。
地域社会への貢献
大和ネクスト銀行の「応援定期預金」は、預金を通じて地域社会への貢献を目指した商品です。寄付金は、主にこども食堂や福祉団体に贈られ、今後とも社会課題解決に向けた支援が続けられる予定です。寄付金の贈呈先には、石川、北海道、神奈川の各地域にあるこども食堂が含まれており、特に北海道の「もくきち」は2026年3月末をもって活動休止するため、今回は寄付金が贈られません。
寄付先のご紹介
寄付金が贈られるこども食堂の一部は以下の通りです:
- - 石川県:わ・もっそ こどものレストラン
- - 北海道:ぽっけこども食堂
- - 神奈川県:地域食堂めさみーる+メサ・グランデ、ずし子ども0円食堂プロジェクト
これらの団体は、地域内での食支援を行い、多くの子どもたちの栄養確保を担っています。
透明性のある活動
大和ネクスト銀行は、寄付金の贈呈が銀行の財務状況や顧客サービスに影響を与えないことを明確にしています。また、寄付行為が個々のお客様によるものではないため、寄付を証明する書類の発行は行われません。税務に関しての相談は、個別に専門家に確認することが推奨されています。
銀行の理念と今後の展望
大和ネクスト銀行は、「貯蓄から資産形成へ」という経営理念を元に、健全な業務運営を追求しています。この銀行は、2011年に開業し、地域社会への貢献と顧客の資産形成に寄与するサービスの提供を目指しています。今後も社会貢献に努め、地域に密着した活動を続けていく方針です。
まとめ
大和ネクスト銀行の「応援定期預金」は、金銭的な利益だけでなく、社会的な意義を持つ預金商品です。銀行の取り組みによる地域支援は、今後ますます重要になっていくことでしょう。新たな寄付先の選定や地域のニーズに応じた支援を通じて、社会課題解決に向けた貢献を期待しています。