日本初の無人ドローンサービス「SKYPIX」が観光地を変える!
新しい時代の観光体験を提供するために、株式会社JTB、fly株式会社、日本航空株式会社の三者が協力し開発した革新的な自動無人空撮サービス「SKYPIX」がついに登場します。ドローンを駆使したこのサービスは、観光地を真上から撮影し、それを自動編集するという新しい試みです。
サービスの概要と特長
「SKYPIX」は、観光地の美しい風景を手軽に動画に収めることができる日本初のサービスです。QRコードをスキャンして決済を行えば、ドローンが自動的に飛び立ち、美しい景観と訪れた人を撮影します。事前にプログラミングされた最適なルートに沿って撮影されるため、誰でも簡単に高画質な映像を手に入れることができます。さらに、映像はAIによって自動で編集され、お客様のもとにインパクトのある映像が届きます。
このサービスは言語対応も充実しており、英語や中国語でも利用可能です。これにより、海外からの観光客にも手軽に楽しんでもらうことができ、国際的な魅力を発信する一助となるでしょう。
持続可能な観光地への道
観光地は、魅力的な景観を持つにもかかわらず、収益を上げられないケースが多く見受けられます。「SKYPIX」は、これを解決するための新しいビジネスモデルを提案しています。地域が自ら収益を生むことで、持続可能な観光地作りを目指しています。
この新しい取り組みは、すでにビジネスモデル特許が申請されており、今後も三社は地域の観光振興に向けて協力し、観光コンテンツの充実に努めていく予定です。
実証運用の詳細
「SKYPIX」のサービス実証は2025年3月1日から5月6日まで、香川県小豆島の寒霞渓にて実施されます。運営は小豆島総合開発株式会社が行い、営業時間は金土日曜および祝日の9時から17時です。料金は1回あたり2,000円(税込)で、特別なアプリのダウンロードは不要です。
今後の展望
今後、「SKYPIX」は日本国内の他の観光地にも展開予定で、2030年までに、47都道府県に設置を目指しています。これにより記念撮影が単なる写真ではなく、新たな体験コンテンツとして進化していくことが期待されています。
企業の取り組み
株式会社JTB
JTBは「交流創造事業」を通じて地域課題を解決するために、観光コンテンツの開発に力を入れています。地域資源を活用することで観光の活性化を図り、持続可能な地域づくりに寄与していきます。
fly株式会社
flyは、ドローンなどの先端テクノロジーを駆使し、人々に心踊る体験を提供することを目指しています。常に新しい分野での活用を進め、より豊かな社会の実現に貢献することを目標としています。
日本航空株式会社
JALは、移動を通じた人々のつながりを重視したESG戦略を推進し、顧客に選ばれ愛される航空会社を目指しています。観光地の魅力発信にも力を入れ、地域振興に貢献していく取り組みを行っています。
いよいよ始まる「SKYPIX」に期待が高まります。観光業界の未来を築くこのサービスを、ぜひ体験してみてください。