小澤慎一朗、神奈川県住みます芸人に就任
元お笑いコンビ「ピスタチオ」の小澤慎一朗が、神奈川県葉山町に移住し、正式に「神奈川県住みます芸人」に任命されました。この発表は、葉山とその周辺の地域メディア「湘南ビーチFM」の番組内で行われ、小澤はその意気込みを語りました。彼の新たな生活と活動に期待が寄せられています。
新たなスタートへの決意
小澤は2010年に「ピスタチオ」を結成し、白目漫才で多くのファンを惹きつけました。しかし、2022年にコンビが解散し、小澤はピン芸人として再出発。子どもと関わる仕事をするため、児童指導員の資格を取得し、放課後デイサービスでの勤務経験を積みました。自身の子育て経験も活かし、児童福祉や育児に関するメディアにも多く出演してきました。
加えて、スポーツ・ボッチャの普及活動にも力を入れ、子どもたちにその楽しさを伝える努力を続けています。葉山に移住してからは、「自然豊かで最高の環境で充実した生活を送っている」と話し、特に町の落ち着いた雰囲気を気に入っている様子が伺えます。小澤は「葉山の皆さんの穏やかな空気感は、自分にゆとりを与えてくれる」と述べ、ここでの生活をホームに例えました。
地域への貢献
就任に際し、小澤は、今後葉山及び神奈川の魅力を広めていく意向を表明。その一環として、出身地の葛飾で行っているボッチャ教室を葉山でも開設し、地域の子どもたちにその楽しさを体験してもらいたいと考えています。協力者を募る呼びかけも行っています。
神奈川県には、個性豊かな「住みます芸人」が集まっており、現在は小澤を含む6組が活動を展開しています。彼ら彼女らと共に、地域を盛り上げていく取り組みが今後も注目されていくことでしょう。
小澤慎一朗のプロフィール
小澤の生年月日は1988年9月15日で、出身は東京都葛飾区です。2007年にNSC東京校を卒業し、13期生としてデビュー。その後、ピスタチオとして活動を経て、ピン芸人として新たな道を歩んでいます。趣味はスキューバダイビングやダーツ、ゲームで、多彩な才能を持つ彼は、地域の魅力を引き出しながら、楽しい活動を展開していく予定です。イベントのMCやテレビ、ラジオ出演に対する意気込みも示している小澤に、今後、注目が集まります。彼の活動が地域社会に良い影響をもたらすことを期待したいですね。