パンクロマ登場
2025-11-14 17:50:33

Polymaker新素材「パンクロマ™ PLA Gradient Matte」フィラメントが日本上陸

Polymaker新素材「パンクロマ™ PLA Gradient Matte」フィラメントが日本に登場



株式会社サンステラが2025年11月14日(金)より、Polymakerブランドの新しいフィラメント「パンクロマ™ PLA Gradient Matte」の販売を開始します。このフィラメントは、スプールを通じて色を徐々に変化させるユニークな設計が特徴で、プリントする造形物によって異なる色合いを表現できます。従来の単色フィラメントでは得られない、ダイナミックな外観を実現することが可能で、特に木材の質感を表現することも手軽に行えます。

新素材の特徴


「パンクロマ™ PLA Gradient Matte」は、過去に「PolyTerra™ PLA Gradient Matte」という名称で販売されていた製品がリネームされたものです。3Dプリント技術の進化に伴い、様々な造形方法やデザイン表現が求められる中、ユーザーは色味だけでなく、質感や表面仕上げの向上を望んでいます。このフィラメントは、そうしたクリエイターやモデラーの要求に応えるために開発されました。

主な仕様としては、フィラメント径が1.75mm、内容量は1000gのスプール、そして6つのカラーバリエーション(Cappuccino、Dual Gradient Wood、Spring、Summer、Fall、Winter、Pastel Rainbow)から選ぶことができます。推奨されるプリント温度は190℃から230℃、ベッド温度は25℃から60℃となっています。

3Dプリントの新たな潮流


近年の3Dプリント業界では、単なる技術的プロトタイプから、アートワークやインテリア用途にシフトする動きが見られます。これにより、見た目や質感に対する需要も高まり、クリエイターはより洗練された表現を求めるようになっています。そこで、Polymakerは「色彩設計」や「高品質フィラメント製造」のノウハウを活かし、次世代のフィラメントを市場に投入することとなりました。

この新フィラメントは、ポリマー技術のトップブランドであるPolymakerの力強い支援を受けており、信頼性と安定した品質を提供しています。特に、反りやノズル詰まりといったトラブルを抑えるためのJam-Free™ Technologyが搭載され、長時間の連続造形でも問題なく使用できると評判です。

販売チャネルと今後の展望


「パンクロマ™ PLA Gradient Matte」は、サンステラの3DモールやPolymakerストア、Amazon、またはサンステラの正規販売店を通じて購入することができます。これからの3Dプリント市場において、デザインや表現力の幅が大きく広がることを期待されています。

株式会社サンステラは、3Dプリンターや3Dスキャナーに関連する製品の輸入販売と技術サポートを手掛けており、業界でも高いシェアを誇ります。10年以上の経験を元に、ユーザーが安心して使用できる環境を提供し続けています。

今後もこの新素材が、どのようにクリエイターたちの創造力を引き出すのか、期待が高まります。


画像1

画像2

画像3

画像4

関連リンク

サードペディア百科事典: 3Dプリンター Polymaker パンクロマ

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。