自動アフターコーディングツール「オートFAコーダー」
東京都新宿区に本社を置く株式会社ジーユーエヌは、AI技術を駆使した自動アフターコーディングツールの「オートFAコーダー」に新たな機能を追加しました。このアップデートでは、「単純集計」と「クロス集計」の機能がスタンダードで利用できるようになり、集計の効率が大幅に向上しました。
オートFAコーダーは、自由回答のアンケートやさまざまなテキストデータから共通の項目を自動的に抽出するツールです。これまでアフターコーディング業務において多くの企業が直面していた「時間」「費用」「均質化」の課題を、AIを活用することで解決しました。その結果、短期間で低コストかつ均質なアウトプットが得られるようになります。
新機能の詳細
新しく追加された「単純集計」と「クロス集計」は、コーディング実施後に迅速に量的な概要を把握できる点が特長です。単純集計は全体的な結果を集約し、クロス集計では必要な属性(性別や年代)を選択することで多面的な分析が可能になります。これにより、単純な数値データだけでなく、ポジティブ・ネガティブ・ニュートラルといったポジネガ判定についても深い洞察を得ることが可能です。
たとえば、性別ごとの意見の違いを明確に把握したり、年代別に特定のトピックに対する反応を調査したりする際に、その強力なサポートを受けることができます。加えて、集計時には「無回答を分母に含めるかどうか」を選択できるため、分析の目的や状況に応じて適切な集計が行えます。
アフターコーディング業務の革命
従来、アフターコーディング業務は手作業で時間がかかり、コストも膨らみがちでした。オートFAコーダーは、事前に設定を行えば、数分から数十分で自動的にアフターコーディングを完結させてくれます。特に、文章や単語の両方に対応したこのツールは、使い勝手も良く、効率的に業務を進める助けとなります。
企業のサポート体制
オートFAコーダーに関するサポートも手厚く、カスタマーサポートが用意されています。特定の問題についての問い合わせや、使い方に関する質問は専用の窓口を通じて受け付けています。また、価格設定も柔軟で、通常会員は500円(税抜き)から始められ、法人会員は月額2万円から利用可能です。
まとめ
オートFAコーダーがもたらす新しい単純集計とクロス集計機能は、アフターコーディング業務を一変させる可能性を秘めています。特に、大量のデータを扱う企業や研究機関にとって、AI技術を活用したこのツールは貴重な助けとなるでしょう。
詳細な情報は公式ウェブサイト(
オートFAコーダー)で確認できます。ぜひ、この新機能を活用して、効率的で深いデータ分析を体験してみてください。