板橋区の支援活動
2025-03-14 14:48:42

板橋区が岩手県大船渡市に災害義援金を贈呈

板橋区が岩手県大船渡市に災害義援金を贈呈



東京都板橋区は、令和7年2月26日に発生した大規模な林野火災の影響を受けた岩手県大船渡市への復興支援として、災害義援金を贈呈しました。この寄付は、両都市の間に長年構築されてきた友好関係に基づくものです。

友好関係の築き方



板橋区と大船渡市の間には、平成24年6月に締結した「連携協力協定」が存在し、この協定を通じて地域間交流や災害時の相互支援を行っています。震災以降、双方の協力をもとに文化や産業の交流進め、地方の活性化に寄与してきました。これにより、いたばし花火大会や板橋区民まつりといったイベントを通じて、さらなる絆を深めています。

特に、令和4年には「ばばば!大船渡」という特別なイベントを開催し、両地域の歴史や文化を振り返る機会を設けました。これにより、地域のインフラや観光資源の再評価がなされ、住民同士のつながりも強まりました。

義援金贈呈式の様子



義援金贈呈式は、令和7年3月14日に大船渡市役所で行われました。板橋区からは、くらしと観光課の池田雄史課長が登壇し、大船渡市の渕上清市長に対し、計40万円の義援金を手渡しました。この金額は、板橋区の寄付30万円と区議会からの寄付10万円を含むものです。

池田課長は「大船渡市の林野火災によりお亡くなりになった方へ心よりご冥福をお祈り申し上げ、被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。板橋区は、一日でも早い復興に向けてできる限りの支援を続けていきます」と語り、復興への意気込みを示しました。

災害義援金の受付と今後の支援



さらに、板橋区では令和7年6月25日まで、日本赤十字を通じて災害義援金を受け付けています。被災地の方々の生活を支援するため、広く募金を呼びかけています。詳細は板橋区の公式ホームページにて確認することができます。

この取り組みを通じて、板橋区と大船渡市のさらなる絆が深まることが期待されています。また、地域の人々が一緒に力を合わせ、支え合う姿勢がより一層強調されています。災害時には互助の精神が重要であり、この挑戦を通じて、両市の連携はさらに深化していくことでしょう。

終わりに



災害後の復興には時間と多くの人々の努力が必要ですが、板橋区の支援はその一助となることでしょう。今後とも、両地域の関係がより強固なものとなるよう、応援していく必要があります。地域の安全と発展のために、私たちもできることを考えていきたいですね。


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