魅力満載の成道会
2025-11-28 11:00:18

大正大学にて『令和7年度 成道会』を開催|仏教の心を感じる一日

大正大学が贈る『令和7年度 成道会』



2025年12月3日(水)、大正大学(豊島区)で『令和7年度 成道会(じょうどうえ)』が開催されます。この「成道会」は、お釈迦様が悟りを開かれたことを祝す法要であり、同大学では仏教学部の学生が主に企画・運営を行います。

今年度のテーマは『仏心伝心-さとりの道も一歩から-』。これは、お釈迦様の教えを多くの人に伝えたいという願いを込めたものであり、仏教に対する興味を引き起こすことを目的としています。このような背景を持つ成道会は、参加者が視覚や聴覚、さらには味覚を通じて仏教の魅力を体感できる貴重な機会です。

当日のプログラム


この特別な日の午前中は、巣鴨の眞性寺から大正大学キャンパスにかけての「お練り」が行われます。雅楽部や法螺貝の音が響く中で、学生たちが一緒に歩く光景は、仏教の文化を感じる素晴らしい体験です。

また、合同法要には本学設立に関わる四宗派(天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗)および時宗からの学生も参加し、より多様な視点からの仏教の理解が深まります。お釈迦様が実際に食べたとされる乳粥や、身体を温めるチャイの提供もあり、味覚からも仏教の世界を楽しめます。

参加しやすい環境


イベントは、11:00からお練りが始まり、11:30からは受付が開始されます。学生による企画では、乳粥やチャイの提供、御朱印の浄書、書道研究部やいけばな同好会の作品展示も行い、さまざまな文化に触れることができます。

12:30からは本格的な法要が始まり、伝統的な仏教の儀式を体験する絶好のチャンスです。法要は、雨天時も大正大学8号館内で開催されるため、天候を気にせず参加できます。

大正大学について


大正大学は、仏教の教理や歴史を学ぶことを重視し、3つの専攻(仏教学専攻、仏教文化遺産専攻、宗学専攻)を提供しています。日本の仏教を学びたい学生にとっては理想的な環境です。

大学は独自の教育理念を掲げており、智慧と慈悲の実践を通じて、仏教の精神を未来に伝えていく努力をしています。学生たちは多国籍な背景を持つ仲間とも交流しながら、国際的な視野を育むことができます。

100周年を控える大正大学


来る2026年には設立100周年を迎える大正大学は、この記念すべき年を「第二の開学」と位置付け、さらなる教育の深化と研究の発展を目指しています。成道会のようなイベントを通じて、仏教の意義を広く伝えていく姿勢は、学び舎としての使命を体現しています。

公式ウェブサイトでは、成道会の詳細な情報や参加方法についての案内が提供されているため、ぜひ訪れてみてください。仏教の深い教えに触れるこの機会を逃さず、皆様の参加をお待ちしております。


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