学生起業家たちの熱き挑戦
2025年7月2日、京都のIVSイベントスペースで開催された「学生ピッチ甲子園2025」全国大会は、国内最大規模の学生ピッチコンテストとして注目を集めました。芸能、スタートアップ、教育などの多様な分野で活躍するトップランナーたちが一堂に会し、審査員として参加しました。
実行委員会には、タレント兼起業家の田村淳氏、株式会社タイミーの代表取締役小川嶺氏、株式会社リブセンスの村上太一氏、武蔵野大学の津吹達也氏、そして株式会社AMFの椎木里佳氏が名を連ね、学生たちのビジネスプランに対し、一つ一つに鋭い視点で評価を行いました。
審査員による評価
審査員たちは、起業家精神だけでなく、ビジネスプランの持続可能性や市場適合性にも重点を置いています。学生たちに対しては、具体的かつ本質的なフィードバックが寄せられ、総じて緊張感あふれるプロフェッショナルな雰囲気が漂いました。
彼らは、自分たちがどのようにしてビジネスを築いたのかを、参加者たちに深く理解させるため、一つ一つのプランに対して重みのあるアドバイスを行いました。
特別企画トークショー
さらにこの大会では、特別企画として「最年少上場×最年少ユニコーン社長が語る『学生起業のリアル』」も行われました。出演者には、小川嶺氏と村上太一氏が登壇し、元大和証券専務取締役で、スタートアップ支援に尽力する丸尾浩一氏がモデレーターを務めました。
このトークショーでは、学生起業家たちへの具体的な道筋やリアルな経験談が語られ、たくさんの参加者が熱心に聞き入っていました。会場は満席となり、学生たちにとって大変貴重な学びの場となりました。参加者からは「自分の夢に向かって挑戦したい」という声が多く聞かれ、今後の学生起業家たちの活躍が期待されます。
学生ピッチ甲子園の意義
「学生ピッチ甲子園2025」は、全国5つのエリアで地方予選を行い、若手起業家たちの実力を引き出す場として位置づけられています。この大会のグランプリ受賞者には1,000万円の事業資金が授与されるほか、海外大会の開催も計画しており、国際的な舞台での活躍を目指す機会が提供されます。
タイ、台湾、インドネシア、マレーシア、シンガポール、ベトナム、フィリピンなど、今後の展開に大いに期待が寄せられています。
取材のご案内
取材やメディア関係者の皆様には、当日の様子や参加者のインタビューも行える機会がありますので、ぜひご来場いただければと思います。
今後も、学生起業家たちが持つ無限の可能性を応援し続ける「学生ピッチ甲子園」の活動に注目です。