JTBが新たにFIFAワールドカップ26™の公式ホスピタリティ代理店に!
今年、日本の旅行大手株式会社JTBが、FIFAワールドカップ26™の公式ホスピタリティプログラムの非独占販売代理店に任命されました。これは、2026年6月から7月にかけて、アメリカ、カナダ、メキシコで行われるこの世界的なスポーツイベントに向けた重要なステップです。JTBは、このプログラムを日本国内での窓口として展開し、サッカーファンに向けて特別な体験を提供する予定です。
OnLocation社のFIFAワールドカップ事業部のゼネラルマネージャーであるアリシア・フォークン氏は、JTBとの提携を喜ぶコメントを寄せました。「彼らのホスピタリティ販売に関する専門知識は、顧客にユニークで比類なきサービスを提供する上で非常に重要です」と語っています。
世界最高峰のホスピタリティ体験
JTBが販売するホスピタリティパッケージには、各開催都市の魅力を最大限に引き出すための様々なオプションがあります。単一試合または複数の試合を観戦できるチケットが付いており、旅行者は自分の希望に合わせて試合を選択することが可能です。特に、プレミアムシートでの観戦は、最高の雰囲気を味わえます。
さらには、ホスピタリティパッケージには現地のコンシェルジュサービス、地域ならではの料理や飲み物、特別ゲストの登場、ライブエンターテイメントに加え、貴重な記念品が含まれています。これらは、一般的な観戦チケットでは得られない特別な体験を提供します。
経験豊富なJTBがサポート
JTBは、これまでにMLBホスピタリティプログラムや、ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックなど数々の国際的なイベントでのホスピタリティ事業を展開してきた実績を持っています。この豊富な経験とノウハウをもとに、FIFAワールドカップのホスピタリティプログラムを提供できることをとても心強く感じています。
JTBの福井貴裕執行役員は、「この大会においても、質の高いホスピタリティを日本のお客様にお届けしたい」と語り、期待を寄せています。
注意点
ただし、非公式な販売サイトでは偽のチケット付きホスピタリティパッケージが出回る恐れがあります。OnLocation社が唯一の公式プロバイダーであるため、公式販売はFIFAWorldCup.com/hospitalityのみとなります。その他の販売ルートから購入したパッケージやチケットは、無効となる可能性があるので注意が必要です。
OnLocationとJTBの取り組み
OnLocation社は、世界的なイベントにおけるプレミアム体験の提供者で、文化、ファッション、エンターテインメントなどの分野でも知られています。彼らは、スポーツファンと企業クライアントに対し、独自の体験を提供しています。JTBとの提携を通じて、日本のお客様へのサービス強化を図る姿勢が垣間見えます。
公式ホスピタリティプログラムを通じて、日本のサッカーファンが世界最高峰の舞台を体験できる機会が広がります。この夏、FIFAワールドカップ26™の熱狂を日本のサポーターと共に味わいましょう。