SharePointへのデータ移行がもっと簡単に
株式会社テンダは、2024年7月より提供している「文書データ移行ツール for SharePoint」を2025年2月7日にアップデートすることを発表しました。このツールは、様々なグループウェアからSharePointへのデータ移行に特化しており、特に大規模なデータ移行で課題を抱える企業に最適なソリューションを提供します。
アップデートの概要
今回のアップデートでは、顧客からの要望に応じて多数の機能強化が行われます。新しい機能では、移行先のコンテンツの種類が拡大され、SharePointリストだけでなく、SharePointライブラリやOneDriveにもデータを移行できるようになります。
また、移行元データの種類も増えており、これまでのCSVやXML(Notesデータ)に加えて、ローカルのファイルやフォルダ階層のデータも移行可能になります。この機能により、ローカルファイルから直接SharePointライブラリやOneDriveへの移行が簡単になります。
さらに、移行した文書データごとに移行結果レポートをCSV形式で出力する機能も追加されます。この機能を利用することで、移行した件数やエラー文書データの特定、エラーのパターン分けなどが一目で確認でき、移行状況の整理が容易になります。
使いやすさの向上
このツールは、数多くのデータを一括で移行できる機能と、移行コストの削減に貢献する点が特長です。データ量や移行先リスト数が多くても、ツールの費用が変わらないため、顧客の負担が軽くなります。また、自社でデータ移行を行うことができ、専門的な知識がなくても利用しやすい設計となっています。
次世代のデータ移行を実現する「文書データ移行ツール for SharePoint」は、企業にとって不安要素である移行作業を効率よく行うための頼もしいパートナーとなります。
ご利用方法とサポート
既に「文書データ移行ツール for SharePoint」を導入しているユーザーは、契約中のサポート期間内であれば、このアップデートを無償で受けることが可能です。さらに、テンダはデータ移行を代行するサービスも提供しており、必要に応じて個別にお見積もりを行っています。
会社情報
株式会社テンダは、東京都渋谷区に本社を置くDXソリューション企業で、1995年に設立されました。現在では、Techwiseコンサルティングやゲームコンテンツの事業も展開しています。詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。
参考リンク
このアップデートによる新機能で、ますます便利になる「文書データ移行ツール for SharePoint」。データ移行の悩みを解消するためのぜひとも試してみたいツールです。