欧州の自動車リサイクル動向と日産のCE
2025年1月22日、水曜日に行われるセミナーでは、公益財団法人日本生産性本部の喜多川和典氏と日産自動車の美藤洋平氏が講師を務め、欧州の自動車リサイクルの現状や日産のサーキュラーエコノミーに関する最新情報をお届けします。
セミナーの概要
本セミナーは午後1時30分から4時まで、東京都千代田区にある紀尾井フォーラムおよびオンライン配信 (Zoomウェビナー) にて開催されます。また、参加者はアーカイブ配信も利用可能で、開催後2週間に渡り、何度でも自分の都合に合わせて視聴することができます。
講演内容のポイント
1. 欧州の自動車リサイクルの現状と今後
喜多川和典氏は、欧州における使用済み自動車(ELV)指令に関し、2000年に発効以来、加盟国がどのように95%の回収目標を達成してきたかを解説します。新たなELV規則法案には再生材の含有量義務が追加され、2030年にはプラスチックに25%以上を求める規定が盛り込まれる見込みです。この講演では、再生プラスチックの種類や調達条件に関する詳細が紹介され、EUのサーキュラーエコノミー政策についても触れられる予定です。
2. 自動車のサーキュラーエコノミーに向けた取り組み
次に美藤洋平氏が、自社の環境経営プログラムである「ニッサン・グリーンプログラム」に基づき、資源の有効利用と循環に関する取り組みを説明します。電動化や軽量化が進む中での環境負荷の低減や資源の循環がいかに重要であるかを具体的に示し、これからの自動車産業の方向性について考察します。
参加方法
参加希望者は、会場での受講もしくはオンラインでの視聴を選ぶことができます。会場は紀尾井フォーラムで、アクセスも良好です。オンライン視聴を選択した場合、セミナー後にアーカイブ配信も available という利点があります。
お問い合わせ
セミナーに関するご質問や詳細については、新社会システム総合研究所までご連絡ください。電話番号は03-5532-8850、メールは
[email protected]です。興味ある方々はぜひご参加ください。業界の未来を共に考える貴重な機会です。