株式会社GOOD PLACEが新たな役員体制を発表
東京渋谷に本社を置く株式会社GOOD PLACE(旧株式会社コスモスモア)が、2025年6月23日に株主総会・取締役会で新たな役員体制への移行を発表しました。これにより、株式会社GOOD PLACEは、より良い場づくりに向けた活動を加速していく方針です。
新しい役員体制の概要
今回の役員人事では、代表取締役社長に宮信司氏が就任し、旧代表取締役社長の枝廣寿雄氏は代表取締役会長に就任しました。また、新たに北川立也氏が取締役に就任し、岡村さゆり氏と木下修文氏が非常勤取締役に就任しました。監査役として再任された山本竜哉氏も含め、新たな体制が整いました。
退任者としては、高木嘉幸氏が非常勤取締役を退任しました。
宮信司氏の挨拶
新社長の宮信司氏は就任挨拶の中で、支えてくださったすべての方々に感謝の気持ちを伝え、これからの経営に対する信念と情熱を表明しました。「GOOD PLACE」は今後、変化を楽しみながら、建築の枠を超えてさまざまな課題解決に取り組む企業でありたいと述べました。この姿勢により、社会に「より良い空間・場」を提供することを目指しています。
宮信司氏の経歴
宮信司氏は建築・土木の設計コンサルタントを経て、2001年に当社に入社。以来、営業や現場での技術営業、大阪支店長、本社住宅事業部長などの役職を歴任しました。特に、2013年には大規模修繕事業の立ち上げで貢献し、その後株式会社大和コスモスコンストラクションへの業務移管を主導。2021年には取締役に就任し、2025年から社長として新たな挑戦が始まります。
株式会社GOOD PLACEの理念
1990年に設立されたGOOD PLACEは、リクルートグループに属するリフォーム事業を展開しており、2013年には大和ハウス工業グループに参画しました。「Make a GOOD PLACE」をブランドコンセプトに掲げ、オフィス事業やバックオフィス業務のアウトソーシング事業、リノベーションなどを幅広く展開しています。2024年1月には商号を株式会社GOOD PLACEに変更し、さらなる発展に向けて新たなスタートを切りました。
未来へ向けた展望
新たな役員体制のもと、株式会社GOOD PLACEは、これまで以上に社会に「より良い場」を提供することを目指しています。移行する新体制がもたらす影響や、今後のビジョンについての期待が高まる中、今後の展開に注目です。会社は、建築という枠を超えて広がるビジョンを持ち、様々な場づくりを通じて地域社会への貢献を続けるでしょう。