新連携機能の登場
2025-09-30 10:58:52

中堅企業を強力にサポートする新自動連携機能の紹介

中堅企業を強力にサポートする新自動連携機能の紹介



株式会社TKCと株式会社建設ドットウェブが提携し、会計システム「FX4クラウド」と原価管理ソフト「どっと原価シリーズ」の自動仕訳連携機能を2025年7月16日から開始します。この新機能は、会計業務における煩雑な入力作業を軽減し、効率化を図るものです。

1. 自動連携の背景


建設業界は、他業種と比べて会計処理が複雑で、専門的な知識が求められるため、経理担当者には大きな負担が強いられています。特に長期工事や個別管理が必要な場合、動きの大きい業務フローが課題となります。また、デジタル化の遅れも指摘され、これが業務の効率化の妨げとなっています。
したがって、業務の見直しや適切なシステムの導入が急務となっています。

2. 自動仕訳連携機能の概要


新たに提供される自動仕訳連携機能では、「FX4クラウド」と「どっと原価シリーズ」を同じPC上で操作することで、ワンクリックでSLPファイルの出力と仕訳データの取り込みが自動で行えるようになります。このフローを簡素化することで、経理業務の負担が大幅に軽減され、効率的な運用が可能になります。
ただし、自動連携は「どっと原価シリーズ」から「FX4クラウド」への転送のみであり、仕訳データを手動でCSVファイルとして「どっと原価シリーズ」に取り込むことも可能です。

3. TKCの「FX4クラウド」


「FX4クラウド」は、中堅企業向けに設計された高度な会計システムです。このシステムは、税理士による月次監査と経営アドバイスを受けることで、経営者が自社の業績をタイムリーに把握でき、戦略的な意思決定をサポートします。
特筆すべきは、同システムを導入する企業の黒字率(57.5%)が、国税庁の統計データ(35.7%)を大幅に上回っている点です。この実績は、大きな信頼性を示しています。

4. 建設業向け原価管理ソフト「どっと原価シリーズ」


「どっと原価シリーズ」は、建設業特有の要件に応じた原価管理システムであり、工事に関わる情報を一元化して効率的に管理します。リアルタイムで収益を可視化することで、適切な経営判断が可能となります。
クラウド版の「どっと原価3」は、いつでもどこでもアクセスできるため、柔軟に利用できる点も魅力です。さらに、必要な機能を選択して導入できるため、企業の成長に合わせた拡張が可能です。

5. まとめ


今回の自動仕訳連携機能は、中堅企業にとっての大きな利点を提供します。経理業務の負担を軽減し、効率化を図ることで、経営者はより戦略的な意思決定に時間を割けるようになるでしょう。今後も、このシステムの利便性が高まることを期待しています。
両社の提供するシステムに興味のある方は、公式ウェブサイトをご覧ください。それぞれの製品詳細や導入事例なども豊富に掲載されています。


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