タカラトミー再雇用
2025-03-28 14:10:50

タカラトミー、再雇用制度を改定し働きがいを向上へ

タカラトミー、再雇用制度の改定へ



株式会社タカラトミー(代表取締役社長:富山彰夫)は、2025年7月1日より、再雇用嘱託社員の人事制度を見直し、現役世代と同程度の報酬水準を実現します。さらに、2025年4月1日からは「子の出生休暇」の制度を祖父母にも拡充し、孫の誕生時に活用できる特別休暇を新たに導入します。

この改定は、タカラトミーが「中長期経営戦略2030」で掲げる、持続的な成長を促せる組織作りの一環として行われます。社員一人ひとりの成長や働きがいを促進させ、高いパフォーマンスを引き出すための取り組みです。昨年7月には新たな人事制度の導入が発表され、ジョブ型人事制度や両立支援策の強化など、社員に喜ばれる制度が次々と実施されています。

再雇用制度の改定内容


今回の制度改定では、年齢にかかわらず多様な人財が活躍できるシステムを構築し、刺激的な環境で「アソビ」作りに挑戦できるよう配慮されます。

1. 等級制度


再雇用後の役割は、個々の能力や専門性を尊重し、評価に基づいて明確に設定されます。これにより、嘱託社員は自らの力を最大限に発揮できる環境が整えられます。

2. 評価制度


現役世代と同じく、業績や行動、ジョブスキルの三つを評価し、その結果が昇進や昇給に直結する仕組みを設けます。

3. 報酬制度


給与は等級に応じて、正社員と同水準に引き上げられ、特に61歳以上の再雇用者では、平均年収が約70%増加する見込みです。

この改定により、社員はより高い成長意欲を持ち続け、企業全体の生産性も向上することが期待されています。

孫出生時特別休暇の導入


さらに、今回の改定では「子の出生休暇」の適用範囲が拡大され、祖父母も孫の誕生に際して休暇を取得できるようになります。これは、家族全体が育児に参加し合う文化を進め、社員の仕事へのモチベーション向上に寄与します。

概要と取得方法


この特別有給休暇は、孫が生まれる際の立ち合いや孫の世話を目的としており、最大で2日間の取得が可能となります。

タカラトミーは、これらの制度改定を通じて、全社員が働きやすい環境をさらに強化し、多様な人財が才能を発揮できる職場を目指します。また、企業としての持続可能な成長を実現し、さらなる企業価値の向上に向けた取り組みを続けます。

タカラトミーは、社員ひとりひとりの「アソビ」作りを支援し、未来へ向けた希望と可能性をもたらす企業であり続けます。


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