雇用トラブル回避セミナー
2025-06-24 22:16:24

雇用トラブル回避のためのセミナー、2024年改正対応を学ぶチャンス

雇用トラブル回避のための重要セミナー



2025年6月27日、一般社団法人クレア人財育英協会が主催する特別セミナー「労働条件通知書の正しい運用と2024年改正対応」が開催されます。このセミナーの講師は、特定社会保険労務士であり、ハラスメント対策資格「雇用クリーンプランナー」のメイン講師である小野純氏です。彼はいくつもの業種で400回以上の研修を実施しており、その現場での実践的な知見をもとに、企業の労働環境を改善する手助けをしています。

労働条件通知書の意義


労働基準法第15条により、企業は従業員に対して賃金や労働時間、勤務地などの情報を記載した労働条件通知書を交付する義務があります。これにより、従業員は自分の労働条件を明確に把握でき、労働トラブルを未然に防ぐことができます。しかし、実際には「契約更新は暗黙の了解」とされ、記載漏れや誤解が多く発生しています。

2024年から求められる明示事項


2024年4月からは「更新回数の上限設定」が法的に求められるようになります。これに伴い、企業は更新条件や退職金に関する事項を具体的に記載しなければ、この規定が無効となる危険があるのです。このセミナーでは、どのような事項が絶対的に明示されるべきか、また相対的に明示すべきかを具体的に解説します。

講師の紹介


小野純氏は、特定社会保険労務士としてだけでなく、企業や教育機関での研修においても数多くの実績を持つ信頼の厚い講師です。特にパワハラ防止を意識した研修においては、多くの参加者から高く評価されています。講座では、現場での実情に即した具体的な事例を通じて「労働条件通知書」に関する知識を深めることができます。

セミナー内容の詳細


セミナーでは以下のポイントが扱われます。
  • - 絶対的明示事項・相対的明示事項: 雇用契約において必ず記載しなければならない事項と、状況に応じて記載すべき事項の違いを学びます。
  • - 通知書に「更新回数の上限」を記載しなかった場合のリスク: 企業がいかにして法令遵守を維持できるかを考察します。
  • - 有期契約社員・パートタイマーに特有の記載義務と注意点: これらの雇用形態が増えている現代において、特に注意が必要なポイントを説明します。
  • - 「無期転換ルール」とそのリスク回避: 雇用形態の変更がどのような影響を及ぼすのかなど、企業側のリスクを認識します。

開催概要


  • - 日時: 2025年6月27日(金) 12:00〜13:00
  • - 場所: 千代田区紀尾井町3-12 紀尾井町本社ビル6F
  • - 講師: 小野純(特定社会保険労務士/雇用クリーンプランナー)
  • - 問い合わせ先: クレア人財育英協会のウェブサイト

受講のメリット


労働条件通知書の正しい運用に関する知識を深めることで、企業は法令遵守を強化し、労働トラブルを未然に防ぐことができます。また、具体的な事例を通じて実務に即した対応策を学ぶことで、企業の健全な労働環境を構築する手助けになるでしょう。

今後の法改正にも対応できる知識とスキルを身につけるために、ぜひこのセミナーに参加してみてはいかがでしょうか。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: ハラスメント対策 労働条件通知書 法改正対策

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。