ワイン食堂の魅力
2025-01-30 14:42:42

三軒茶屋に誕生、大人のためのワイン食堂「コメドールアリバ」の魅力

三軒茶屋にオープンした「コメドールアリバ」の魅力



東京都世田谷区に位置する三軒茶屋に、新たにオープンした「コメドールアリバ」が今、食を愛する人々の注目を集めています。このワイン食堂は昨年11月20日に誕生し、スペインとイタリアを基軸にしたボーダーレスな料理を楽しむことができるお店です。オーナーの佐藤充氏が手がけたこのお店は、他にはない独自のスタンスでグルメファンを魅了しています。

魅力的な個性とスタンス



「コメドールアリバ」は、株式会社イーデザインが展開する22店舗目の直営店です。恵比寿を中心に多彩な飲食店を運営する同社は、過去に30店舗以上を手掛け、その中にはスペインバルの「ガポス」や和食の「今市」など、個性に富んだ店が多数あります。佐藤氏は「ビジネスとしてお店を作るのではなく、あったらいいなと思えるお店を作り続けている」と語っています。彼の目指すのは、店舗の利用がストレスにならず、気軽に訪ねることができる「食堂」です。

佐藤氏は「レストランに行くのは何だか面倒なことだ」と感じ、普段着で気軽に訪れることができる空間作りに力を入れています。店のメニューのトップにはビールやハイボールが並び、その後に料理が続くスタイルを取っているのが特長です。日本人特有の居酒屋的な感覚を尊重し、まずはドリンクを楽しみながら、料理を選ぶという提案をしています。

ボーダレスな料理の楽しみ



「コメドールアリバ」という店名はスペイン語で「上階の食堂」を意味し、食べ物を中心に据えた実用的な店舗を目指しています。佐藤氏によれば、スペイン料理とイタリア料理を基にした「ほぼボーダーレス」なメニューが特徴で、既成概念にとらわれない自由な発想で料理を提供しています。彼は「海外ではみんな好きなように料理しているが、日本ではなかなかそれができていない」と現状を憂いています。

Saisonクラスでのカジュアルな価格帯で、60代から20代までが気軽に訪れることができる場所にしたいという思いも込められています。「皆さんにとって年に1、2回しか行けない場所にしたくない」と佐藤氏は強調し、日常生活に溶け込むような料理やサービスを心掛けています。

心地よい空間と楽しい体験の提供



店内に足を踏み入れると、オープンキッチンや温かみのあるインテリアが目を引きます。佐藤氏自らが手を加えたという内装は、細部にまでこだわりが詰まっています。「電球からハンガーまで自分で選びました。出入口の内壁も自ら手を加えました」と話す佐藤氏の姿勢には、真剣な思いが感じられます。お客さまに素晴らしい体験を提供すべく、彼は「いい体験ができれば記憶に残り、再訪や口コミにつながる」と信じています。

「コメドールアリバ」では、ワインセラーに家庭用のものを採用するなど、実用性を重視した経営を行っています。お箸も日本の良さを表現するものとして大切にし、料理を提供する際のスタイルにも影響を与えています。佐藤氏は「飲食店には気持ちよさ、楽しさ、嬉しさが必要」と語り、来店客の「また来たい」「嬉しい」といった感情を大事にする経営スタンスを貫いています。

店舗情報



新築のビルの2階に位置する「コメドールアリバ」は、隠れ家的な雰囲気もあり、特別な日のディナーにも最適です。美味しい料理とともに、気軽に楽しめるお酒を提供するこの場所は、日常に戻りたい人々にとって理想的な選択肢になるはずです。

  • - 店名: Comedor ARRIVA(コメドールアリバ)
  • - 住所: 東京都世田谷区太子堂4-27-7 ホームグラウンド三軒茶屋 2F
  • - 電話番号: 03-6450-7559
  • - 営業時間: 【火〜金・祝前日・祝後日】18:00-23:00/【土・日・祝日】16:00-23:00/【月】定休
  • - 公式SNS: Instagram

この新たな食のスポットで、心温まる食体験をぜひ楽しんでみてください。


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