大井町の魅力が詰まった老舗居酒屋「野焼」
2023年12月9日、東京の大井町にある老舗居酒屋「野焼」が話題を集めました。その日、BS日テレの番組「多幸飲み紀行」に元ジョッキーであり、現在は調教師として活躍する福永祐一が登場しました。この居酒屋は、創業から50年を迎える伝統ある店で、新鮮な海の幸をふんだんに使用した料理が自慢です。特に「お刺身の持ち合わせ」と芝浦直送の「やきとん」が名物として知られています。
笑いの中の思い出話
初回の放送では、福永選手とおぎやはぎの矢作兼が10年以上ぶりに再会し、まずはタコハイで乾杯。懐かしの話に花が咲き、福永選手は、「ジョッキーは遊び人のイメージがある」と語りました。日曜のレースで大きな勝利を収めた後、その賞金がすぐにもらえるため、当時は夜遊びも多かったそうです。そんなときの心境について福永選手は「結婚後、寂しさを埋めるために遊んでいたことに気づいた」と振り返りました。
料理が運ばれ、特に「マグロステーキ」は二人ともその柔らかさと独特の切り方に驚きを隠せない様子でした。福永選手はその味を絶賛し、「お肉みたいだ!」と興奮した表情を見せました。お酒と共に料理を楽しむ中、福永選手は調教師への転身理由にも触れ、自身に合った仕事が見つかった喜びを語りました。勝負の世界でのプレッシャーや自分のスタイルについても触れ、視聴者は彼の人間味あふれる一面に触れることができました。
有馬記念と名馬コントレイル
次回の放送では、有馬記念についての話題が取り上げられました。福永選手はこのレースに勝利していないことが心に残ると語り、「年末の盛り上がりの中、最後に勝ちたい」と思いを吐露しました。馬場のチェックについても触れ、競馬界の裏側を垣間見ることができる貴重なトークが繰り広げられました。
また、注文した「生アジフライ」の美味しさにも触れ、これに関しても矢作さんが「うまい!」と絶賛。さらに、名馬「コントレイル」の思い出を語り、「この馬と出会って、3冠を取ったことで一区切りつきました。あの馬は本当に理想的な競走馬でした」と語る福永選手の表情は、誇りと感謝が入り交じったものでした。
幸せな時を共有した番組
番組最終回では、ファンから寄せられた福岡ソフトバンクホークスに関する話題が紹介され、視聴者も一緒に楽しむことができる時間となりました。福永祐一の魅力や競馬に対する思い、そして大井町の居酒屋文化を楽しむことができるこの番組は、ぜひ多くの方に見ていただきたい内容です。
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放送日時 : 毎週火曜よる9時54分
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放送局 : BS日テレ / BS日テレ4K
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出演者 : おぎやはぎ・矢作兼、ゲスト:調教師・福永祐一
公式HPはこちら:
多幸飲み紀行