デクセリアルズの子会社異動と商号変更について
デクセリアルズ株式会社は2025年2月3日に、特定子会社であるデクセリアルズ台湾(旧商号)を株式会社レスターに譲渡し、同時に商号を「Restar Dexerials Taiwan Corporation」に変更しました。この決定は、企業の戦略的なパートナーシップ形成に向けた第一歩とされています。これにより、デクセリアルズ台湾は連結子会社から持分法適用会社へと変わり、事業運営の方針を新たにすることが期待されています。
子会社の概要
この親会社側の動きによって、Restar Dexerials Taiwan Corporationの概要において多くの点が新たに注目されます。以下にその主な内容をまとめます。
1.
名称: Restar Dexerials Taiwan Corporation(旧名: Dexerials Taiwan Corporation)
2.
所在地: 台湾台北市南京東路二段167号3F(変更なし)
3.
代表者: 董事長兼総経理の加島裕之氏
4.
事業内容: 光学部品および電子部品の販売を手掛ける
5.
資本金: 2,000万台湾ドル
6.
出資比率: レスターが51%、デクセリアルズが49%の株式を保有
7.
決算期: 毎年3月(変更なし)
株式譲渡の詳細
今回の譲渡に関連する具体的な数字についてもご紹介します。
- - 譲渡前の株式数: 2,000,000株(全議決権の100%)
- - 譲渡株式数: 1,020,000株(議決権の51%)
- - 譲渡価額: 約126,990,000台湾ドル(日本円換算で約6.1億円)
- - 譲渡後の所有株式数: 980,000株(議決権の49%)
この譲渡により、デクセリアルズは49%の株式を保持する形となり、今後はレスターと共に運営を行うこととなります。
未来に向けて
デクセリアルズは今後の業績に対しても、自社への影響が軽微であると見込んでいます。このような戦略的変化は、企業の安定性や成長を後押しする要因となるでしょう。今後の新ブランドの活動や国内外での展開に注目が集まります。貴社にとっても大きな期待が寄せられるこの変化をともに見守っていきたいと思います。