都立高校生が企業広報の仕事を体験
パーソルテンプスタッフ株式会社は、2025年7月23・24日、30・31日の夏休み期間中に、東京都教育庁主催の「ジョブキャンプ2025」に参加し、都立高校生8名を本社で受け入れ、職場体験会を開催しました。このプログラムは、都立高校生に実社会での経験を提供し、将来的なキャリア選択に対する理解を深めることを目的としています。
ジョブキャンプの意義
東京都教育庁が策定したジョブキャンプは、高校生が進路に必要なスキルや実践力を身に付けるためのプログラムです。2023年度からスタートし、企業での職場体験を通じて、学生たちにさまざまな職業の魅力を伝えることを目的としています。パーソルテンプスタッフは昨年度に引き続き、企業広報業務について体験させるチャンスを提供しました。
体験内容
実際の職場体験では、参加した高校生たちは人事、秘書、広報担当者、営業、コーディネーターなど、さまざまな職種の社員と交流しました。彼らは、インタビューを通じて得た情報をもとに、社員紹介の記事作成に挑戦しました。質問項目の設定からインタビュー、記事のレイアウト、原稿執筆、写真の編集まで全てのプロセスを経験し、記事を完成させました。最後には、自分の作った記事を社員の前で発表する機会もありました。
学生の感想
参加した高校生たちは体験を振り返り、さまざまな感想を述べています。「職場の雰囲気が良く、個性を大切にできる環境が素敵だった」「就職や進学についての考えが変わった」「自分の記事を完成させることができて嬉しかった」といった声が聞かれました。特に、職場体験を通じて「働くことの楽しさや責任」について考える貴重な時間を持つことができたようです。
体験会の様子
初めは緊張した表情の高校生たちも、インタビューの準備を進めるうちにリラックスし、自分の進路に対する悩みを互いに語り合いながら調整を図りました。記事作成の最中には、他の学生とも協力し、社員への質問も活発に行われていました。その積極的な姿勢は、まさに体験の成果を示すものでした。
キャリア教育の取り組み
パーソルテンプスタッフでは、次世代へのキャリア教育にも力を入れています。2025年には小中高校生を対象とした各種イベントを予定しており、親子向けセミナーや体験イベントを通じて、将来のキャリア選択を支援する取り組みを行っています。「KODOMO HATARAKU スマイルプロジェクト」や「としまでまなぶ夏の1日」など、学びの場を提供し続けています。
会社概要
パーソルテンプスタッフ株式会社は、人材派遣やビジネスプロセスアウトソーシングなど多岐にわたるサービスを展開しています。「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げ、持続可能な社会を実現するための活動を通じて、次世代の育成にも貢献しています。詳しくは
こちらを参照してください。