東京ステーションホテル、110周年記念チャリティオーナメントは495,758円の寄付に成功！

東京ステーションホテルが110周年を迎える

東京ステーションホテルは、今年で開業110周年を迎えます。この節目を祝うため、ホテルでは特別な取り組みとして「クリスマスチャリティオーナメント2024」を実施しました。このオーナメントは、2015年から続く募金活動で、今年も森林保全団体「more trees」との協力のもとに製作されたものです。

チャリティオーナメントの取り組み

このチャリティオーナメントは「Share the Joy of Christmas - 共に喜びを分かちあうひとときを」というコンセプトで展開されており、気軽に社会貢献に参加できる機会を提供しています。具体的には、寄付金は「more treesの森」の苗木を植えるために使われ、1本あたり約1,400円のコストがかかります。今年は、東京駅の全長335メートルにちなんで、335本分の苗木を植えるための寄付が目標とされました。

寄付金報告

そしてこの度、寄付金が目標額を超えて、495,758円となったことを皆さまに報告できることを嬉しく思います。これにより、参加者の温かい心を集めた記念すべきオーナメントの販売が成功を収めました。過去10年間の累計寄付金額はなんと1,700,000円を超えています。この温かいご支援に対し、心より感謝申し上げます。

全額は一般社団法人「more trees」へ寄付され、森林保全活動に役立てられます。これらの活動は、健全な森林の再生やカーボンオフセットを通じて、持続可能な社会に貢献しています。

more treesについて

「more trees」は、音楽家・坂本龍一氏によって2007年に設立された森林保全団体です。同団体は、植林をはじめとしたさまざまな活動を通じて、都市と森林とのつながりを強化することを目指しています。また、毎年クリスマスオーナメントの製作にご協力いただいており、募金が効果的に活用されています。

特別なホテルの歴史

東京ステーションホテルは、1915年に東京駅丸の内駅舎の中に開業以来、壮麗な建築と最先端の設備で多くの賓客を迎えてきました。2003年には国指定の重要文化財にも指定され、2006年の改装を経て2012年に再オープンしました。現在は、150室の客室、10のレストラン、フィットネス施設を備えた都市型ホテルとして、多彩なサービスを提供しています。

このホテルは「重要文化財の中に宿泊できる」というユニークな存在であり、東京での理想的な宿泊地として評価されています。

最後に

このように、東京ステーションホテルは120年以上の歴史を持ちながらも、社会貢献にも積極的に取り組んでいます。今年のクリスマスチャリティオーナメントの成功は、その証でもあり、今後の活動にも期待が寄せられています。そして、このような取り組みに参加し、共に喜びを分かち合っている皆さまに感謝の気持ちを表したいと思います。