第12回料理レシピ本大賞の受賞作品が決定
2025年に開催された第12回料理レシピ本大賞が、東京ドームホテルにて盛況のうちに受賞発表会を行いました。30作品の候補から選ばれた優れたレシピ本たちが、料理ファンや出版業界の注目を集めています。
本賞は、料理レシピ本が持つ魅力や価値を広めることを目的に設立され、今年で12回目を迎えました。エントリー作品は、41社から141点が集まり、書店選考委員の参加も253名に達しました。非常に厳しい審査を経て、以下の受賞作品が決定しました。
受賞作品一覧
料理部門
- - 大賞: 『すべてを蒸したい せいろレシピ』著:りよ子(Gakken)
蒸し料理の新たな魅力を引き出す一冊です。家庭で簡単に蒸し料理を楽しむためのアイディアが満載!
- - 準大賞: 『リュウジ式⾄⾼のレシピ3人生でいちばん美味しい!基本の料理100』著:リュウジ(ライツ社)
確実に美味しいレシピが揃うことで、多くの料理愛好者に支持されています。
- 『湯気を⾷べる』著:くどうれいん(オレンジページ)
- 『午前7時の朝ごはん研究所』著:⼩⽥真規⼦/絵・マンガ:スケラッコ(ポプラ社)
- 『⼼も体ももっと、ととのう 薬膳の⾷卓365⽇』著:川⼿鮎子(自由国民社)
お菓子部門
- - 大賞: 『気楽に作れて、これ以上おいしいレシピを私は知らない。』著:misa(KADOKAWA)
誰でも楽しく作れるデザートレシピが詰まっています。
ジャンル賞
- - こどもの本賞: 『パンどろぼうのせかいいちかんたん⼦どもとつくるパンレシピ』料理:吉永⿇⾐⼦/原作:柴⽥ケイコ(KADOKAWA)
- - コミック賞: 『キッチンに住みたい』著:サトウユカ(オーバーラップ はちみつコミックエッセイ)
プロの選んだレシピ賞
- - プロの選んだレシピ賞: 『⾃家製はエンタメだ。』著:浜⽵睦子(サンクチュアリ出版)
ニュースなレシピ賞
- - ニュースなレシピ賞: 『井上咲楽のおまもりごはん』著:井上咲楽(主婦の友社)
リュウジさんは今回、史上初の連続5度目の受賞を果たしました。
この年の料理レシピ本大賞は、ますます多様化の進む料理の世界に対する新たな発信の場ともなっています。
特別企画の紹介
また、noteとのコラボ企画「#このレシピが好き with 料理レシピ本大賞」では、受賞作品や特別選考を通過した書籍のレシピを試したユーザーの声が広がります。自分のお気に入りのレシピを投稿することで、料理レシピ本の楽しみ方が一層増すことでしょう。
書店フェアの開催
9月10日から全国の書店で『第12回料理レシピ本大賞』入賞フェアも開催されるため、興味のある方はぜひ足を運んでみてください。この機会に、各受賞作品に触れることで、新たな料理のインスピレーションに出会えるかもしれません。
受賞された皆さん、おめでとうございます!これからも多くの人々に愛されるレシピ本が次々と登場することに期待が高まります。