著名建築家が語る仕事の哲学と未来の展望を探るトークセッション

注目の建築家たちによるトークセッション

株式会社フロンティアコンサルティングが主催する「Frontier Session」の一環として、著名な建築家である永山祐子氏と吉田愛氏をスピーカーに迎えたトークセッションが、2023年11月26日に開催されました。このセミナーは、当社の社員向けに行われたもので、「有名建築家の『思考の軌跡』」をテーマに、彼女たちのキャリアや作品について深く掘り下げました。

永山祐子氏について

永山氏は1975年東京生まれで、1998年に青木淳建築計画事務所に入社し、2002年には自身の設計事務所を立ち上げました。彼女の代表作には、「LOUIS VUITTON 大丸京都店」や「ドバイ国際博覧会日本館」、最近では大阪・関西万博における「ウーマンズパビリオン」などが含まれています。特に、彼女の作品は多様な文化や技術を取り入れ、見る者に新たな視点を与えています。

吉田愛氏について

一方、吉田愛氏は1974年広島生まれで、SUPPOSE DESIGN OFFICEの共同代表を務めています。彼女の手がけた作品には、「ONOMICHI U2」や「虎ノ門横丁」、「麻布台ヒルズマーケット」などがあり、近年では広島に新たにオープンした「猫屋町ビルヂング」やアイスクリーム事業「yacone」を通じて、建築の枠を超えた幅広い事業展開をしています。吉田氏の視点は、新しい形の商業施設による地域の活性化にも寄与しています。

トークセッションの内容

セッションでは、まず両氏が自身のキャリアを振り返り、建築家としての成長や仕事に対する情熱について語りました。また、彼女たちのデザインへのアプローチや、オフィス業界の未来についての見解も共有されました。両氏は、現代のワークスタイルやライフスタイルの変化についても触れ、特にリモートワークや柔軟な働き方の重要性を強調しました。

フロンティアコンサルティングの理念

フロンティアコンサルティングは「Creating a new work stage.」をブランドスローガンに掲げ、働く環境やコミュニケーションの新たな形を追求する企業です。今回の「Frontier Session」は、社員が様々な視点を得るための機会を提供し、建築家の思考や作品を通じて新しいインスピレーションを得る貴重な場として機能しました。

このようなトークセッションを通じて、建築の魅力や可能性が広がっていくことが期待されます。また、この取り組みは、オフィス環境の未来を創造するための知見を深める貴重な経験となりました。今後もフロンティアコンサルティングは、社員の成長とともにこのようなイベントを続けていく予定です。