Plaza-i導入事例
2025-08-20 11:26:21

国産ERP『Plaza-i』がフーマイスターエレクトロニクスに導入され、日韓システムの一元管理を実現

国産ERP『Plaza-i』導入の成功事例



最近、株式会社フーマイスターエレクトロニクスが国産ERPパッケージ『Plaza-i』を導入したことが発表されました。このツールの導入により、日本国内及び韓国のオフィス間でシステムの統一が実現し、業務の効率化と情報精度の向上が期待されています。また、大手取引先とのEDI(Electronic Data Interchange)連携により、さらなる業務スピードの向上も見込まれています。

フーマイスターエレクトロニクスの背景



今回『Plaza-i』が導入されたのは、株式会社フーマイスターエレクトロニクスが抱える長年の課題に起因しています。中古の海外製販売管理システムを15年使用してきた同社は、その間にシステムと業務運営の間にさまざまな問題が浮上していました。そこで、業務効率化や情報の有効活用、そして会計システムとの連携強化を目指して、国産の新しいパッケージシステムを検討することにしたのです。

Plaza-i導入の要件



フーマイスターエレクトロニクスが『Plaza-i』に求めた主な要件には、以下のような内容が含まれています:
1. クラウド型システム(IaaS型も含む)であること。
2. 輸出入に対応した貿易業務機能を持つこと。
3. 日本及び韓国の各拠点で利用可能であり、各国の通貨にも対応できること。
4. 大手半導体メーカーとのEDI連携ができること。

これらの要件を満たすことで『Plaza-i』は顧客のニーズに応えると共に、将来的なシステム刷新にも柔軟に対応できる基盤を提供しました。

導入後の成果



フーマイスターエレクトロニクスによると、『Plaza-i』の導入は彼らにとって非常に成功したプロジェクトとなったようです。特に、同社が日本と韓国に拠点を持つ中でのシステム同時導入や大手取引先とのEDI連携は不安材料でしたが、ビジネス・アソシエイツが課題解決に真摯に向き合ってくれたことで、プロジェクトを滞りなく進行することができました。

さらに、ビジネス・アソシエイツには韓国出身のスタッフがいるため、現地での操作トレーニングを直接行ってもらえたことも、プロジェクト成功の一因とされています。フーマイスターエレクトロニクスは今後、さらなる効率化を図るために、『Plaza-i』を活用した2次開発も検討しているとのことです。

Plaza-iの特長



『Plaza-i』は、中小企業や海外展開を考えている企業向けに設計されたオリジナルのERPパッケージです。貿易商社や輸出入業務を行う業種など、幅広い分野で利用可能な機能を標準で提供しています。販売、購買、物流在庫管理から財務会計や管理会計までを一元的に管理できるため、企業には大きなメリットとなるでしょう。特に、個別のカスタマイズが可能な点は、長期にわたるコスト削減にも繋がると評判です。これまでに700社以上に導入され、4,600システム以上のモジュールが展開されています。

会社情報



株式会社フーマイスターエレクトロニクス



設立:1988年3月14日
所在地:東京都千代田区内神田2-3-3
代表者:武石 将樹
事業内容:電子機械器具及び装置の販売、貿易業務、太陽光発電に関する事業など
ウェブサイト:フーマイスターエレクトロニクス

株式会社ビジネス・アソシエイツ



設立:1987年11月27日
所在地:東京都港区芝4-3-5
代表者:杉本 大志
事業内容:ERPパッケージ『Plaza-i』の開発、導入コンサルティングなど
ウェブサイト:ビジネス・アソシエイツ

このように、『Plaza-i』の導入はフーマイスターエレクトロニクスにとって新たな一歩であり、今後の成長に大きく寄与することが期待されています。


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