美術展の魅力
2025年2月28日から3月3日までの期間、横浜市青葉区のアートフォーラムあざみ野にて「ベネッセスタイルケアの紡ぐ美術展」が開催されます。これは、ベネッセスタイルケアが運営する高齢者向けホームに入居している方々のアート作品を広く紹介するイベントです。この美術展は、2023年度に初めて行われ、大好評を博したことから、今回の開催が決定しました。
イベントの特長
今回の美術展は、前回に引き続きご入居者様の作品展示を中心に、特に地域の保育園との共同制作による新たなアート作品の発表も行います。アートを通じて世代を超えた交流を促進することをテーマにし、参加者が見知らぬ人々と喜びや感動を共有できる場を目指しています。また、会場では「BASN対話型鑑賞」も実施し、参加者がアート作品について意見を交換することで、心の交流が生まれます。
展示内容
1. 個人作品
展示される作品は、ご入居者様が入居された後に制作されたものだけでなく、入居以前の作品も含まれ、約80点を揃えます。絵画や陶芸、写真、書道など多岐にわたるアートが観覧者を楽しませます。これらの作品は、展示を通じて自信や可能性の再確認につながることを目指しています。
2. 合同作品
川崎市、横浜市、町田市の各地域にあるベネッセのホームから集まった共同作品も見どころです。特に注目は、ベネッセの保育園の子どもたちとの共同制作による「虹」をテーマとした作品です。色とりどりの手形や折り紙が融合したアートは、会場でのフォトスポットとしても期待されています。
対話型鑑賞
「BASN対話型鑑賞」は、参加者がアートを観賞し、感じたことや発見を語り合うという形式のイベントです。これにより、参加者は自己の価値観を再認識し、他者との理解を深めることを目的としています。今回も、希望を寄せたご入居者様とベネッセの社員がファシリテーターを務め、14:00から15:00の時間帯に実施される予定です。
地域とのつながり
2024年度に向けた取り組みとしては、アートを介して地域との交流を深めることにも力を入れています。昨年度から月2回のペースで行われている対話型鑑賞会には、多くの地域住民も参加しており、楽しく充実した時間を過ごせる場として定着しています。これにより、ご入居者様がより自分らしく表現できる機会が増えています。
最後に
この「ベネッセスタイルケアの紡ぐ美術展」は、アートを通じて一人ひとりの心をつなぐ大切なイベントです。ぜひ会場に足を運び、ご入居者様の創造力や交流の暖かさを体感してください。入場は無料で、予約も不要です。皆様のお越しを心よりお待ちしております。
場所:アートフォーラムあざみ野(横浜市青葉区あざみ野南1-17-3)
開場時間:10:00~17:00(最終入場は16:30)
特記事項:初日の観覧は13:00開始、最終日の観覧は12:00までとなります。
お問い合わせ
ご不明な点や詳しい情報は、株式会社ベネッセスタイルケア社長室広報(電話:03-6836-1111)までお問い合わせください。