株式会社セゾンテクノロジーが、アマゾン ウェブ サービス(以下AWS)から「AWS 200 APN Certification Distinction」の認定を受けたことが発表されました。この認定は、AWSパートナーネットワークにおいて認定資格を200以上取得した企業に贈られるもので、セゾンテクノロジーはその道を切り拓いてきたことを示しています。
セゾンテクノロジーは、東京都港区に本社を構え、代表取締役社長執行役員は葉山誠氏です。企業のミッションは「世界中のデータをつなぎ、誰もがデータを活用できる社会を作る」とし、ITサービスやデータ連携製品を通じて多くの業種向けにシステム開発を行っています。長年の経験と柔軟な対応力を活かして、現在はクラウド型データ連携プラットフォーム「HULFT Square」などの先進事業にも力を入れています。
AWS Certification Distinctionの認定を取得するためには、パートナー企業がエンジニアの資格取得を促進し、多様な勉強会や展示会に参加する必要があります。セゾンテクノロジーでは、エンジニアのスキル向上を図るために、部署を越えた講座やAWS re:Inventといった国際的なイベントへの参加を推進しています。また、エンジニアブログを活用した情報発信や、技術に関する登壇の機会を提供し、その能動的な取り組みが今回の認定につながりました。
特に、2024年の「Japan AWS All Certifications Engineers」に選出されたエンジニア2名の存在は、同社の技術力の証として注目されています。これにより、社員全体の士気が高まり、さらなる資格取得を目指す動きが加速しています。
また、セゾンテクノロジーの主力製品であるファイル連携ミドルウェア「HULFT」は、AWSファンデーショナルテクニカルレビュー(FTR)を通過し、AWS認定ソフトウェアとしても認められています。これにより、HULFTの信頼性と、AWSとの良好な関係が一層強化されました。
今後、同社はこの「AWS 200 APN Certification Distinction」という金字塔を踏み台に、さらなる技術力の向上と質の高いサービス提供に向けて努力を続ける方針を打ち出しています。新しい技術やサービス、特にクラウド関連の分野での競争力を高め、顧客のニーズに応える柔軟な対応を目指しています。
セゾンテクノロジーの取り組みは、国内外の業界において特に注目されており、今後の展開が期待できる技術的リーダーとしての地位を確固たるものにしています。安全で安心なデータ連携の実現に向けて、彼らの進化は止まることなく続くでしょう。これからも彼らの取り組みに目が離せません。