大阪・関西万博での環境デザインへの挑戦
リオン株式会社は、2025年の大阪・関西万博において、「未利用間伐材を活用したベンチ」の設置プロジェクトに参加します。この取り組みは、万博における「Co-Design Challenge」プログラムの一環であり、企業の社会的責任を重視した持続可能な発展を目指しています。
未利用間伐材の重要性
日本の森林は豊かですが、その資源がしばしば無駄にされてきたことが明らかです。間伐材とは、成長を促すために必要な木以外を適切に伐採し、その後エコに資材を活用することを指します。このプロジェクトでは、これまで処分されていた枝や葉、樹皮などを有効に使用し、新たな形を持ったベンチを作成します。
プロジェクトによる環境貢献
万博会場内に設置されるこれらのベンチは、訪れる人々に快適な休憩スペースを提供するとともに、環境資源の持続的な利用を実践する象徴ともなります。リオンは、環境問題の解決に向けた意識啓発を進める一助になることを期待しています。この取り組みによって、訪問者が持続可能な社会について考えるきっかけを提供したいと考えています。
企業理念と取り組み
1944年の創業以来、リオン株式会社は社会貢献を企業理念に据え、多くの課題の解決に取り組んできました。今回のプロジェクトもその一部であり、環境意識の向上を図り、持続可能な未来の実現に向けた活動を今後も精力的に続ける意志を表しています。
SDGsへの取り組み
リオンは、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」に則った取り組みを進めています。当社のSDGsに関する詳細情報は、
こちらからご覧いただけます。
Co-Design Challengeとは
「Co-Design Challenge」は、大阪・関西万博を契機に日本の未来の生活や街を再考し、多くのプレイヤーと共創することで新たな価値を創出するプロジェクトです。この取り組みは、万博の理念を広める一環として、多様な視点からのアイデア共有を促進します。興味のある方は、
こちらのページから詳細をチェックしてください。
まとめ
リオン株式会社の取り組みは、ただのプロジェクトではなく、未来に繋がる重要な一歩です。大阪・関西万博での未利用間伐材を使用したベンチプロジェクトは、持続可能な社会と環境意識の向上に寄与するものです。私たち一人一人が環境について考える機会を提供し、次世代へより良い地球を引き継ぐための役割を果たすことを期待しています。
お問い合わせ
本プロジェクトに関する報道のお問い合わせは、リオン株式会社 IR広報課(担当:岡部、重川)までご連絡ください。TEL: 042-359-7830 公式サイト:
リオン株式会社