東京農業大学が目指す未来の農業
2025年2月12日、東京農業大学総合研究所による「スマート農業・ロボティクス部会」のキックオフシンポジウムが開催されます。このシンポジウムは、スペシャリストによる講演を通じて、現代の農業における技術革新について深く学ぶ貴重な機会です。参加は無料で、興味のある方はぜひお越しください。
「スマート農業・ロボティクス部会」とは?
「スマート農業・ロボティクス部会」は、ICTとロボティクス技術を活用し、AIやIoT、ビッグデータなどの先端技術を組み合わせた次世代の農業を推進する研究組織です。地区全体の環境パートナーとなり、各種研究機関や企業との連携を図りつつ、農業に新たな価値を創出することを目指しています。
部会のリーダーである佐々木豊教授のもと、様々な専門家が集結し、革新的な農業技術の研究に取り組んでいます。佐々木教授はバイオロボティクスの分野で広く知られた存在であり、今後の農業の未来を担う重要な人物です。
キックオフシンポジウムの内容
シンポジウムは、東京農業大学世田谷キャンパスで行われる他、Zoomを用いたオンライン参加も可能です。講師には、以下の方々が名前を連ね、各自の専門的な知見を基にした講演が行われます。
- - 海津裕准教授(東京大学大学院農学生命科学研究科)
テーマ:「小型農業ロボットの可能性」
農業の未来において、小型ロボットの導入がいかに効果的かを解説します。
- - 飯嶋渡ユニット長(農研機構 農業ロボティクス研究センター)
テーマ:「スマート農業実証事例から見る課題と展望」
スマート農業の実際のデータに基づいた課題解決のヒントを提供します。
テーマ:「スマート農業とバイオスティミラントを活用した気候変動に対応する水稲生産への挑戦と課題」
気候変動における農業生産についての新たなアプローチを考察します。
- - 西岡一洋客員教授(アグリショット株式会社 CXO)
テーマ:「日本の農業はアグリテックの普及定着を受け止めきれるか?」
アグリテックの進化が日本の農業に与える影響を詳述します。
参加方法
参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。申し込みは、公式のGoogleフォームから行えます。締切は2025年2月7日までとなっています。興味深い講演を聴きながら、未来の農業について考える絶好の機会です。
このシンポジウムは、地域の農業に新たな風を吹き込むこと間違いなし!ぜひ、この機会をお見逃しなく!
お問い合わせ
詳細な情報を希望される方は、以下のリンクから「バイオロボティクス研究室」へのお問い合わせが可能です。
東京農業大学が挑む未来型農業の世界を、一緒に体験してみませんか?