自宅から気軽に参加できる「IBASYO・META場」
新しい形の居場所を提供する「IBASYO・META場」では、メタバースを活用した実証実験を実施します。この取り組みは、ひきこもり状態にある方や、生きづらさを感じる人々が、自宅から気軽に参加できる新たな空間を生み出すことを目的としています。家庭や職場、学校から解放された第三の居場所として、リラックスできる環境を提供します。
実施概要
- - 開催日時: 第1回は2023年10月8日(水)14:00~15:30、以降は毎月第1水曜日に実施。
- - 実施期間: 令和7年10月から令和8年6月まで。
- - 参加方法: 日野市のホームページやチラシに掲載のQRコードからお申し込みし、送られるURLにアクセスして参加します。自分のアバターを作成し、ニックネームを登録することで、イベントに参加可能になります。
参加者の自由な過ごし方
参加者には、まずMETA場の概要とルールを説明します。その後は、興味のあるトークテーマのテーブルに近づいたり、他の参加者の話に耳を傾けたり、メタバース空間を探索するなど自由な過ごし方ができます。最大20名まで参加でき、料金は無料です。
目的とメリット
この試みの背後には、オンラインでひきこもりの方が気軽に参加できる多様なコミュニティが存在するという現実があります。しかし、単なる交流に留まることなく、行政が持つ専門性や地域との連携を活かし、居場所を通じて専門的な相談や必要な支援につなげられることを目指しています。
システムと参加方法
利用予定のシステムはメタバースサービス「MetaLife」で、株式会社ベンドが提供する無償サービスを使用します。参加者は自分に合ったスタイル(アバター作成、音声トーク、チャットのみなど)で参加できるため、自分のペースで居場所を楽しむことができます。
この新しい居場所「IBASYO・META場」で、新たな冒険を始めてみませんか。自宅にいながら気軽に集まり、専門的なサポートを受けつつ、自分自身を見つめ直すきっかけにしていただけると幸いです。