岡山大学の国連連携
2024-12-30 01:15:19

岡山大学が国連貿易開発会議と連携し短期プログラムを実施後期の成果を報告

岡山大学が国連貿易開発会議と連携した短期プログラム



2024年12月18日、岡山大学の那須保友学長が国連貿易開発会議(UNCTAD)の短期プログラムに参加した若手女性研究者を迎えました。このプログラムは、途上国からの女性研究者を対象とした「Young Female Scientist Programme in Japan」です。この取り組みの目的は、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた科学技術イノベーションの人材育成です。

表敬訪問の背景



表敬訪問には、横井副学長や鈴木副学長、指導教員の山下准教授も同席し、若手女性研究者は岡山大学での研究活動について報告しました。那須学長は「今回の経験が、参加者にとってかけがえのないものとなることを期待します」と激励し、さらなるつながりを構築するよう奨励しました。

ランチミーティングでの交流



その後、若手女性研究者は鈴木副学長や女性教員とのランチミーティングを行い、意見交換や研究活動について意見を交わしました。このような交流は、国際的なつながりを深める機会となります。

文化体験



また、日本文化を体験するために、お守り袋に香や綿を詰め込む匂い袋作りのワークショップも行われました。参加者は日本の伝統文化に直に触れ、その魅力を実感しました。

協定の意義と今後の展望



岡山大学とUNCTADは、2020年1月に包括連携協定を締結しました。これは、大学としては世界初となるもので、途上国の若手女性研究者への支援を目的としています。プログラムでは、UNCTAD加盟国から参加した研究者が岡山大学に2週間から1ヶ月間、共同研究や研修を行います。

岡山大学は今後もUNCTADとの連携を強化し、STI for SDGsの実施を通じて、国内外からの注目を浴びる存在として、さらなる発展を目指します。地域における中核的な研究大学として、岡山大学はその影響力を広げていくでしょう。

UNCTADについて



国連貿易開発会議(UNCTAD)は、1964年に設立され、持続可能な開発を目指し、途上国の貿易と開発を支援する中心的な機関です。国際的な問題に対し、適切な対策を講じ、グローバリゼーションの恩恵を途上国にもたらすことを目的としています。

岡山大学は、これからも国際的なネットワークを強化し、地域および世界での革新を促進する役割を果たしていきます。関心のある方々は、岡山大学の取り組みにぜひご注目ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

関連リンク

サードペディア百科事典: 岡山大学 UNCTAD 若手女性研究者

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。