新たな学びの場「授業のない学校」
井上慎平さんと岩佐文夫さんが提唱するオンラインコミュニティ「授業のない学校」が、オシロ株式会社が提供するOSIROというプラットフォームにより、2025年4月8日から受講生の募集を開始します。この新しい取り組みは、本の読み方や知識の得方を大きく変えることを目指しており、非常に注目されています。
質を重視した大人の学び
井上さんと岩佐さんは、知識を単に得ることよりも、思考を深める「問い」の重要性を強調しています。これまで、NewsPicks NewSchoolで対話型の「アウトプット読書ゼミ」を実施し、高い評価を得てきました。新たに開講される「問い読」では、テーマに沿った選書を元に、受講生の主体的な問いかけと対話を重視したプログラムが予定されています。
このプログラムに参加することで、受講生は自己の思考の枠組みを広げ、既存の見方を揺さぶる体験ができるでしょう。井上さんは「読書と対話を通じて、自分の問いを見つけ出す場を提供したい」とし、岩佐さんも「探求心を刺激することが重要」と訴えています。
OSIROの特長と導入理由
コミュニティプラットフォームOSIROは、講座の開催とコミュニティ運営を一元化できるオールインワンの機能が魅力です。井上さんと岩佐さんは、OSIROの特長が「対話」や「人」を重視したものであり、参加者同士がつながることで生まれる価値に期待しています。彼らの考えに共感したオシロ社の杉山博一代表の思想も、強く影響を与えています。
「問いからはじまるアウトプット読書ゼミ(問い読)」の概要
「問い読」は、受講生各自が指定された書籍を読み、自ら立てた問いについて対話を行う全6回のオンラインプログラムです。2024年10月には新たな形でのゼミが行われ、参加者が自らの意見を交わしながら学びを深めていくことでしょう。最初の課題図書はジュリアン・ジェインズの『神々の沈黙』で、参加者はその内容を基に討論を行います。
プログラム参加について
「問い読」の受講生応募は2025年4月8日から始まり、先着25名を予定しています。隔週で行われるゼミでは、参加者がそれぞれの問いを持ち寄り、多様な意見を交換し合う機会が設けられています。簡単ではないですが、他者との対話を通じて新たな発見があることでしょう。参加費は63,800円(税込)です。
最後に
井上さんと岩佐さんの思いが詰まったこの新たなプロジェクトは、「知識」の獲得を目的とするのではなく、「問い」を生むことに重きを置いた未来型の学びを提供します。この「授業のない学校」で、あなたも新しい学びの経験をしてみませんか?
詳しくは公式X(x.com/toidoku)をご覧ください。