健康経営の新しい取り組み！タンパク質不足解消に向けたプログラムとは

タンパク質不足に立ち向かう新しい取り組み

東京都港区に本社を置く株式会社YOUR MEALが、健康経営®を推進する目的で、愛知県名古屋市の株式会社ヘルスケアシステムズと連携し、シニア世代に限らない働き盛りの女性たちの健康をサポートするための新たなプログラムを展開しました。この取り組みは、特に女性社員のタンパク質摂取量を測定し、改善を促すための「たんぱく質プログラム」と名付けられています。

取り組みの背景

フレイルとは、将来的に日常生活でサポートが必要となるリスクが高い状態を指します。日本の厚生労働省は、生活習慣病やフレイル予防に向けて、タンパク質の摂取目標量を引き上げており、その重要性は広く認知されています。実際、ヘルスケアシステムズが行った調査によれば、約300人中7割がタンパク質摂取量が目標に達していないことが判明しました。

特に、働き盛りの40代では、必要なタンパク質を摂取できていない割合が高く、60代以上と比べてもその傾向が顕著でした。このことから、フレイル対策は高齢者だけでなく、健康な生活を送るためにも40～50代から意識して取り組む必要があると考えられています。

プログラムの実施内容

今回の「たんぱく質プログラム」は、ヘルスケアシステムズの女性社員13名を対象に行われました。このプログラムでは、尿検査を使用してタンパク質の摂取量とその不足量を測定する『フレミーチェック』を導入しました。その結果、参加者の92.3%がタンパク質不足であることが明らかになりました。

この結果を受けて、あなたの食生活を見直すきっかけともなるアドバイスが行われ、高タンパク質パン「YOUR BREAD」が紹介されました。このパンは、1食で16gのタンパク質を含みつつ、美味しさを兼ね備えたアイテムです。

参加者からの声

参加者からは、「自分が思った以上にタンパク質をとれておらずビックリしました」「朝食は抜きがちだったのですが、高タンパク質パン摂取でこれまでの生活にプラスする感じでした」など、驚きと意識変革の声が多数寄せられました。また、「日々の食事において、タンパク質を意識することの重要性が身に染みて感じた」といったコメントもあり、参加者たちはタンパク質摂取の意識を新たにしていました。