NSJAPANの新たな挑戦
株式会社NSJAPAN(東京都千代田区、代表取締役:内藤脩平)は、営業研修サブスクリプション事業を強化するため、元Apple Japan社長の山元賢治氏と英語教育の専門家である小西麻亜耶氏を外部顧問に迎えました。
この体制強化は、近年の営業現場における課題に対応するための一環です。特に、日本企業が直面している問題として、営業人材の不足、ミドル層研修の遅れ、オンライン商談への対応が挙げられます。従来型の研修モデルでは解決が難しいこれらの課題に対し、NSJAPANは「人・組織・市場」の統合支援体制構築を目指し、革新的なアプローチを取り入れています。
背景と目的
近年、企業の営業活動は大きく変化しています。特に生成AIが進化する中、ヒューマンスキルが再評価されている現在のビジネスシーンでは、従業員を資本とする経営の重要性が増しています。NSJAPANでは、中小企業向けの営業代行・研修サービスを展開してきましたが、画一的で座学中心のアプローチでは現実の成果に結びつかないことが明らかです。これを受け、実践的かつ持続可能な研修モデルの強化が求められています。
そこで、山元氏と小西氏を伴走型パートナーとして招待することで、営業力底上げとグローバル対応を同時に推進し、クライアント企業への支援強化を図ります。この体制が整うことで、「人・組織・市場」の三位一体で効果的なサポートが可能になると確信しています。
外部顧問としての役割
山元賢治氏の経歴
山元氏は、Apple Japan社長として日本市場でのiPhone導入に関与し、その後、企業変革プロジェクトにも参加した経験があります。彼の専門知識は、NSJAPANの研修モデルに深く反映され、組織の変革に寄与します。
小西麻亜耶氏の貢献
小西氏は、独自の英語教育メソッドで多くのビジネスパーソンに指導しており、グローバル人材育成の専門家としてNSJAPANが目指す国際対応力の強化にも寄与します。彼女の知識と経験が、NSJAPANの研修モデルを深化させる鍵となります。
今後の展望
NSJAPANでは、今後の営業研修サービスを拡大し、オンライン研修コンテンツの充実や継続学習モデルの強化を進めます。また、営業支援SaaSとの連携を強化し、蓄積された学習データを活用したKPI管理支援も行います。さらに、ASEAN市場への進出を視野に入れ、多言語対応のコンテンツ開発を進めていく予定です。
山元氏と小西氏の参加は、業界に新たな流れを生み出し、NSJAPANが企業の人的資本経営を加速させる一助となるでしょう。営業活動の最前線での実効性と継続性を追求し、クライアント企業の持続的成長に寄与する姿勢を貫いていく所存です。
まとめ
新たに招聘した二人のプロフェッショナルとの連携を通じて、NSJAPANは営業研修事業の質を高め、日本企業の国際競争力強化に貢献することを目指します。社内外の信頼関係をもとに人間力や対話力を育成し、急速に変化する市場においても確かな成果を上げていくことが期待されます。