ふるさとLIFEゼミ in 信州への参加者募集中
都市部に住む若者たちが地域とのふれあいを深めるべく、長野県が提供する「ふるさとLIFEゼミ in 信州」(通称:さとゼミ)の参加者募集が始まります。このプログラムは、都市生活者がふるさととつながる新たなアプローチを提案し、今年の8月17日が応募の締切となっています。
ふるさとLIFEゼミとは?
「観光以上、移住未満」の新しい地域の関わり方を3ヶ月間のプログラムで模索します。多様化する働き方が進む中、20~40代の人々の間で「地域とのつながりをもっと持ちたい」というニーズが高まっています。しかし、国土交通省の調査によれば、実際に関わりたいと思うものの、具体的な方法がわからないという人も多く存在します。そこで生まれたこのプログラムは、参加者が「ふるさとアンバサダー」として地域の魅力を発見し、関係性を深めることができる実践的な機会を提供します。
プログラムの特長
自由な形での地域との結びつき
さとゼミでは、参加者が都内やオンラインでスケジュールに合わせて活動できるため、忙しいライフスタイルの中でも参加しやすくなっています。週末に集中したスケジュールで行われ、仕事との両立を支援します。
地域の「仕掛け人」との出会い
本プログラムでは、地域を盛り上げる活動を行っている方々との出会いが大切にされています。具体的には、インタビューを通じて彼らの思いや活動内容を学び、関係を深める機会が設けられます。これは観光旅行では得られないリアルな地域の声に触れる貴重な体験です。
未来に向けた新たなライフスタイルの提案
長期的な視点で、5年後や15年後のライフスタイルを見直すこともプログラムの一環です。参加者は、今後の暮らしのあり方や働き方に関するヒントを得ることが可能です。
アンラーン:枠を解き放つ
地域との遭遇を通じて、自分自身の思い込みや固定観念をゆるやかに解きほぐす「アンラーン」のプロセスを促します。参加者それぞれが持つバックグラウンドを生かし、新たな気づきを得る機会が提供されます。
自分の発信を大切にする
地域の魅力を自身の視点で表現するための記事作成や発表に挑戦し、自分ごととして地域に関わる活動を行います。
カリキュラムと参加の流れ
プログラムは学び、実践し、内省し、再学習というサイクルを仲間と共に回していく内容です。興味のある方は、まず説明会への参加が必須となっています。
募集概要
- - 開催期間:2025年8月24日(日)〜11月3日(祝)
- - 開催形式:東京都内(銀座NAGANO)およびオンライン(全8回)
- - 募集人数:20名程度(申込が多い場合は選考)
- - 参加費:無料(ただし交通費などは自己負担)
このプログラムは、地域に対して興味を持ちながらも、具体的な参加方法がわからない方、または移住にはまだ踏み切れていない方にとって理想的な機会となることでしょう。新たな人間関係を築きながら、自身の興味を深めてみてはいかがでしょうか。興味のある方はぜひ、参加申し込みの説明会にお越しください。
説明会の詳細
参加申し込みにあたって、事前に説明会への参加が必要です。以下の日時で開催されるため、気になる方はお早めにご登録ください:
- - 8/2(土)20:00〜21:00(ZOOM)
- - 8/5(火)19:00〜21:30(ソーシャルバーPORTO日本橋店)
- - 8/7(木)12:00〜13:00(ZOOM)
- - 8/11(月・祝)20:00〜21:00(ZOOM)
- - 8/13(水)20:00〜21:00(ZOOM)
ぜひ、この新しいプログラムに興味を持った方は、気軽にオンライン説明会に参加してみてください!