新カードゲーム登場
2025-11-14 15:57:04

セキュリティを楽しみながら学ぶ新感覚カードゲーム『スリーナンバー』登場

セキュリティを楽しみながら学ぶ『スリーナンバー』の魅力



情報社会が進化する中で、企業が直面するサイバー攻撃のリスクは年々高まっています。そんな中、株式会社セガ エックスディー(以下、セガXD)が開発した新たなカードゲーム『スリーナンバー ~CSIRT vs HACKER~』が注目を集めています。このゲームは、実際にハッキングがもたらす危険性を楽しく学べる機会を提供します。

ゲームの基本構造と目的


『スリーナンバー』は、ハッカーと情報セキュリティ専門家に分かれて対戦する形のカードゲームです。プレイヤーは、機密情報を守る「CSIRT(Computer Security Incident Response Team)」として、ハッカーの攻撃を阻止することを目指します。ハッカー側は、ランサムウェアやアカウント乗っ取りなどの攻撃カードを使い、3桁の重要な数字を盗み取ろうとします。このような状況を通じて、セキュリティ対策の重要性を学べるのです。

ゲームを通じて楽しく学ぶ


本ゲームは、「ビギナールール」と「エキスパートルール」の2つのプレイスタイルを用意しており、初心者から経験者まで楽しめる設計となっています。特に、ビギナールールではセキュリティについてあまり知らない方でも敷居が低く、気軽に参加できるのが嬉しいポイントです。さらに、エキスパートルールでは、戦略や心理戦を楽しむことができ、より深くセキュリティについて学べます。

このような体験を通じて、プレイヤーは自らの立場からだけでなく、ハッカー側の視点でもゲームを進めることで、攻撃の手法やその対策が自然と身につくことが期待されます。これは、ただの研修では得られない実践的な学びとなります。

従業員のセキュリティ意識向上に貢献


近年、企業の情報資産を守るためには、従業員一人ひとりのセキュリティ意識の向上が必要不可欠です。多くの企業では、座学の研修が一般的ですが、それだけでは内容が形骸化し、理解が進みにくくなってしまうことがあります。そのため、ゲームを通じての学習が効果的だとされ、実際にセガサミー社内でも導入され高い評価を得ているのです。新たなアプローチとして、このカードゲームが企業のセキュリティ研修に革新をもたらすことが期待されます。

法人向け販売の開始と今後の展望


『スリーナンバー』は2025年11月14日より法人向けに販売が開始されます。このカードゲームはシスコシステムズやNECをはじめとした企業に導入されており、各社からのポジティブな反響が寄せられています。今後も、セキュリティ強化のためのツールとして多くの企業に貢献することでしょう。

まとめ


セガXDが提供する『スリーナンバー』は、楽しみながら情報セキュリティを学べる新しい形のカードゲームです。セキュリティ意識の向上が求められる現代において、こうしたゲームを用いることで、従業員が自発的に安全意識を高められることが望まれています。企業の課題解決に寄与しつつ、国内のサイバーセキュリティ強化に一役買うことでしょう。興味がある方は、ぜひ公式ウェブサイトで詳細を確認してみてください。


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