組織コミュニケーションを変革する新AI機能『Baseline Review』の全貌
コグニティ株式会社が、組織の意思決定やコミュニケーションを分析・改善するための新機能『Baseline Review』を発表しました。この機能は、従来の感覚的な評価からデータに基づく判断へと移行させるものです。
新機能『Baseline Review』とは
『Baseline Review』は、会議、商談、1on1、報告書など、あらゆるコミュニケーションの場面においてパフォーマンスを検定します。これにより、組織内での属人化した評価をデータで可視化し、合意形成に向けた判断材料として利用できるようになります。
具体的には、音声や書類の内容を分析し、パフォーマンスを数値化します。これを通じて、組織内のコミュニケーションの質を向上させ、パフォーマンスの改善につなげることを目指しています。
導入効果と実績
『Baseline Review』の導入効果は数多くの企業から寄せられている成功事例からも明らかです。例えば、ある不動産会社の管理職は、データをもとに「科学的な根拠」を示すことで、従来の感覚的な指導が受け入れられたと報告しています。データを活用することで、懸念されていた指導の不均衡が解消され、現場の理解も得やすくなりました。
また、大手都市銀行では、新入社員の育成において「腹落ちさせる」評価が必要だと認識され、特に若手社員の営業成績が短期間で20%向上した事例もあります。このように、コグニティの『Baseline Review』は、組織パフォーマンスを向上させるための有力なツールとなっています。
どのような機能があるのか
『Baseline Review』には以下の特徴があります。
- - パフォーマンス検定: コミュニケーションの内容や質を数値化します。
- - 強みや課題の可視化: 組織内での強みや改善点を明確にします。
- - 同業比較: 他社との比較を通じて、どの点で優位性があるかを分析します。
- - 意思決定ブリーフィング: 結果をもとに次の施策を考えるための議論材料を提供します。
これらの機能により、組織内での共通の認識をもとに議論が行えるため、決定がスムーズに進むことが期待されます。
技術の背景
コグニティの代表、河野理愛氏は、1996年からスポーツ科学の領域でパフォーマンスの測定と向上に貢献してきました。この経験を生かし、コミュニケーションや意思決定の領域に応用したのがこの技術です。
特に、コグニティの技術は、知識表現やオントロジーのアプローチを採用しており、生成AIとは異なり、個別の特徴や影響度を計測することに特化しています。これにより、大量のデータ無しでも効果的な判断材料を提供可能です。
今後の展望
コグニティは、これからさらに多くの企業に対し『Baseline Review』を通じて組織のパフォーマンス向上を支援していく方針です。組織課題の特定から改善施策の抽出まで、幅広いサポートを行い、持続可能な成長を目指します。
この新機能の導入により、組織内の十分な合意形成とパフォーマンスの向上が期待されているため、今後の展開に注目が集まるでしょう。
会社概要
コグニティ株式会社は、東京都品川区に本社を置き、2013年に設立されました。代表取締役の河野理愛氏が率いる同社は、思考バイアスをなくすことを目標に、様々なサービスを展開しています。今後のさらなる技術開発とサービスの提供に、ぜひご期待ください。