氷化月間の取組み
2025-08-01 14:19:46

夏の熱中症を防ぐ!消防署と連携した氷化月間の取組み

夏の熱中症を防ぐ!消防署と連携した氷化月間の取組み



2025年8月5日、千葉県の小久保製氷冷蔵が地域の消防署との協力により「氷化月間」を実施し、熱中症予防の啓発活動を行います。この取り組みは特に暑い夏の時期に、市民を守るために考案されています。

「氷化月間」とは?


「氷化月間」は、熱中症予防のために設けられた特別な月間で、千葉県内の5つの消防本部と連携し、具体的な暑さ対策を講じることが目的です。期間中は消防士によるセミナーを開催し、氷を効果的に活用する方法を市民に向けて啓発。冷やす部位や状況に応じた適切な氷の使い方を教えることで、熱中症のリスクを減少させることを目指します。

消防署の支援と氷の提供


このプロジェクトでは、熱中症対策を支援するために、3種類の「氷」を消防署に提供します。過酷な暑さの中で活動する消防士たちが効果的に熱中症を防げるよう、休憩時間の利用や実際の業務の中でも氷を活用できるようにします。また、かき氷機等の冷却器具も提供することで、職場の環境改善を図ります。

市民への啓発


氷を使った熱中症の予防法を広めるために、小久保製氷冷蔵はコンビニエンスストアで購入可能な氷を利用した啓発活動を展開します。一般市民にも分かりやすい方法で、どこでも手軽に入手できる氷とその活用法を紹介し、熱中症の危険を軽減するための意識を高めます。

熱中症予防 声かけプロジェクト


「氷化月間」は、熱中症予防声かけプロジェクトの一環で進められます。このプロジェクトは、全国の自治体、企業、団体が協力し、声をかけ合うことで熱中症を防ぐことを目的としています。2011年にスタートしたこの活動は、年間を通じて様々な啓発活動を展開しており、2025年には賛同団体が5987団体、熱中症対策アドバイザーが2万4909人を超える実績を誇ります。

KOKUBOグループの役割


小久保製氷冷蔵が展開する「ロックアイス」は、1973年に誕生して以来、多くの場面で利用されてきました。2023年に創立50周年を迎えたこのブランドは、アウトドアシーンやパーティーに加え、最近では熱中症対策としても注目されています。グループ全体で食文化の豊かさを追求し、社会貢献活動にも力を入れ、特にスポーツ関連でも様々な取り組みが行われています。

この「氷化月間」を通じて、小久保製氷冷蔵はより多くの人に熱中症対策の重要性を伝え、多くの命を守る活動に貢献していくでしょう。ぜひ、これからの期間、氷を使った熱中症予防の啓発活動にご注目ください。健康的な夏を過ごすために、私たち一人一人もこの活動に参加していきたいものです。


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