外来担当医表機能の導入で医療の質向上
Dr.JOY株式会社は、全国で3,700以上の医療機関が利用するプラットフォーム「Dr.JOY」に新たな機能「外来担当医表」を導入しました。このサービスは2026年3月から提供され、医療現場が抱える多くの課題を一挙に解決することを目指しています。
医療現場の課題とは?
外来医療は、患者にとって重要なサービスであり、病院経営の大きな柱でもあります。厚生労働省の調査によると、全国の病院では約121万人の外来患者が毎日訪れ、担当医の情報更新は迅速に行う必要があります。しかし、これまで多くの医療機関では、外来担当医表をエクセルやPDFなどのアナログ形式で管理しており、急な担当医の変更に対する対応が遅れ、正確な情報が患者に伝わらないケースが数多く見受けられました。
このような問題に対し、Dr.JOYは「外来担当医表」を通じて、情報のリアルタイム更新と患者への迅速な通知を可能にしました。これにより、医療スタッフへの負担が軽減され、患者満足度の向上にも寄与していくことを目指しています。
新機能の特徴
新たに導入された「外来担当医表」機能は、以下の3つの特長を備えています。
1.
簡単な導入プロセス
このシステムを導入するのは簡単です。医師の基本情報をCSVで一括登録し、スケジュールも簡単に作成できます。急な変更があった際には、必要な情報を迅速に更新することができます。
2.
即時情報反映機能
病院のホームページに作成した外来担当医表を即時に反映させることができます。コードを貼り付けるだけで、ホームページとリアルタイムで連携し、二重入力の手間が省けます。院内サイネージにも即座に情報が表示されるため、患者へのお知らせも瞬時に行えます。
3.
SMSでの患者通知
急な休診や代診の情報をSMSで一斉に患者に通知することができます。これにより、個別に電話をかける負担が軽減され、情報の伝達も確実に行えます。
医療現場のDXを推進
「外来担当医表」は、医療現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する強力なツールとして位置付けられています。AI電話との連携により、患者からの問い合わせに自動で応答する仕組みも整えており、常時対応が可能です。これにより、外来スタッフはより重要な業務に集中できるようになります。
今後の展望
今後、Dr.JOYはこの機能をさらに拡張し、医師の勤怠管理データとの連携をより強化していく方針です。また、外来医療の業務を効率化し、医療スタッフや患者にとって快適な環境を提供していくことを目指します。
Dr.JOY株式会社の研究開発部リーダー、岡本夕布子氏は、「この新機能は、多くの医療現場で直面している課題を解決するために開発しました」と述べています。これからも、患者が安心して来院できる医療環境を実現するため、支援を続けていくとのことです。
会社概要
- - 社名: Dr.JOY株式会社
- - 所在地: 東京都港区虎ノ門2丁目6番1号 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー17F
- - 設立: 2013年11月
- - 事業内容: 医療分野におけるソフトウェア開発・運用
- - 公式サイト: Dr.JOY
新しい外来担当医表機能は、医療現場の業務負担を軽減し、患者へのサービス向上に貢献します。これからの医療現場における必須アイテムとなることでしょう。