大阪で新たに誕生した癒しの空間
2025年3月21日、大阪のうめきたエリアに新たなホテルがオープンします。その名も「ホテル阪急グランレスパイア大阪」。このホテルは、株式会社GARDEがデザインを手掛け、基本計画からインテリアデザインに至るまで一貫してその姿を創り上げました。都市の喧騒から離れ、豊かな自然環境の中で安らぎを求める人々のために、心地よい空間が整えられています。
このホテルは、JR大阪駅から徒歩約4分の距離に位置し、注目の複合施設「グラングリーン大阪」の南館に設置。ここは「Osaka MIDORI LIFE」をテーマにした大規模な再開発プロジェクトで、都市機能と自然が調和する新たなライフスタイルの象徴ともいえる場所です。広大な「うめきた公園」をはじめ、オフィス、商業施設、住宅など、さまざまな機能を兼ね備えており、多くの人々にとっての新たな交流の場となることでしょう。
デザインコンセプト「Natural State」
「ホテル阪急グランレスパイア大阪」のデザインコンセプトは「Natural State(ナチュラルステイト)」。都会の中心にあっても、まるで自然の中にいるかのような感覚を味わえる空間が特徴です。室内はアースカラーで統一され、天井から床まで広がる大きな窓からは、外の景色が映し出されます。これによって、開放感が生まれ、宿泊者に心地よい滞在時間を提供します。
さらに、クラブフロアに宿泊するゲスト専用のラウンジも完備。リラックスしたひとときを過ごすための上質な環境が用意されています。また、同メインビル内には関西最大級の健康増進施設である「うめきた温泉 蓮 Wellbeing Park」が併設されており、宿泊者は専用のエレベーターを利用してスムーズにアクセス可能。リフレッシュとリラックスが両立する特別な滞在を実現しています。
空間へのこだわりとデザインの工夫
このプロジェクトにおいて、GARDEのデザイナーたちは「うめきた公園との親和性」に特にこだわりました。1階正面の壁を植物で覆い、インテリアには本物の丸太を生かして自然そのものを感じる設計を心掛けています。また、照明についても、朝と夜で異なる演出を行い、植栽を美しく照らす工夫を凝らすことで、入るたびに新鮮な表情を楽しむことができます。
特に注目なのは、5階のラウンジ、6階の宿泊者用ラウンジ、さらには27階にあるクラブラウンジの設計です。6階の宿泊者ラウンジには、ゆったりとした半個室の席が設けられており、よりプライベートで上質な空間を提供します。27階のクラブラウンジでは、広がる星空や夜景が楽しめる天吊りアートが迎えます。この一瞬のためにデザインされた圧巻の景色は、訪れる人々に特別な体験をもたらします。
これからの未来に期待を寄せて
プロジェクトは5年半に及ぶ長期計画でしたが、デザインコンセプト「Natural State」を堅持しながら進めることができたことに担当者は大きな達成感を感じています。また「静かな癒し(REST)」と「明日への活力(INSPIRE)」を提供するというコンセプトは、プレミアムな体験を狙っています。ホテル阪急グランレスパイア大阪が国内外の訪問者に愛される存在となることを期待しています。
施設概要
- - 名称:ホテル阪急グランレスパイア大阪
- - 所在地:大阪市北区大深町5番54号(グラングリーン大阪 南館)
- - 客室数:482室(ダブル160室、ツイン322室)
- - 施設:クラブラウンジ、宿泊者ラウンジ、フィットネスルーム、レストラン「MAISON VERTE」など
- - アクセス:JR「大阪駅」うめきた地下口より徒歩約4分
新たに誕生する「ホテル阪急グランレスパイア大阪」。自然と都市が融合したその独自の空間で、あなたも特別な滞在を体験してみませんか?