セキュリティ対策強化
2025-11-25 11:55:05

Microsoft 365を活用したセキュリティ対策強化サービスが登場

Microsoft 365と新しいセキュリティサービスの重要性



最近、リモートワークやハイブリッドワークの普及に伴い、柔軟な働き方が多くの企業で採用されています。そんな中、多くの企業や自治体がMicrosoft 365を導入していますが、クラウドサービスには特有のリスクが存在します。それは不適切な設定が情報漏えいやデータの不正アクセスを引き起こす可能性があるからです。これを受けて、SBテクノロジー株式会社(以下、SBT)は、Microsoft 365 E3およびE5を導入している組織向けに「セキュリティポスチャーレポート for Microsoft 365」を2025年11月25日から提供することを発表しました。

新サービスの概要


「セキュリティポスチャーレポート for Microsoft 365」は、MicrosoftセキュアスコアとCISベンチマークに基づいて、顧客のMicrosoft 365環境を診断します。このレポートは、設定の脆弱性を特定し、適切な対策を提案します。その結果、セキュリティ強化が促進され、システム管理者やセキュリティ担当者が対処すべき優先事項を明確にすることができます。

セキュリティポスチャーレポートの特徴


1. 不適切な設定の検出:サービスは「Basicプラン」と「Premiumプラン」という二つのプランを提供します。Basicプランでは、CISベンチマークに基づく58項目を診断し、重要なセキュリティリスクを浮き彫りにします。Premiumプランでは、Basicプランの内容に加え、より詳細な診断が行われ、101項目をカバーします。これにより、より多層的なセキュリティ対策を講じることができます。

2. 改善アクションの提示:調査結果は、Microsoftセキュアスコアのデータを分かりやすく集計し、視覚的に提示されます。これにより、優先的に対応すべき点が明確になります。報告会を通じて結果が説明された後、必要に応じて5営業日のオフサイトサポートが提供され、改善のための具体的なアクションが示されます。

提供開始日とプラン詳細


この新しいセキュリティ支援サービスは2025年11月25日に開始されます。また、料金は以下の通りです(税抜):
  • - Basicプラン:700,000円〜(58項目診断)
  • - Premiumプラン:1,000,000円〜(101項目診断)

会社の実績


SBTは、日本マイクロソフトとの強力なパートナーシップを築いており、2012年から11年連続で「マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー」を受賞しています。また、セキュリティ専門の分野で「Identity and Access Management」「Cloud Security」「Threat Protection」といった専門知識を活かし、顧客の安全を確保するための強力なサポートを行っています。

まとめ


Microsoft 365を利用する企業が増える中、その安全性を確保することが85%を超える企業にとって必須の課題です。SBTの「セキュリティポスチャーレポート for Microsoft 365」はその解決策として、診断に基づく具体的な改善策を提供し、企業のセキュリティ強化に寄与するものです。今後、働き方の変化に対応したセキュリティの重要性はますます高まるでしょう。この新サービスを活用し、安心して業務に取り組む環境を整備していきたいものです。詳しくは、SBテクノロジーの公式ウェブサイトをご覧ください。


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