AI議事録の新展開
2025-08-19 11:06:40

Nottaとエクレクト、AI議事録サービスの新展開を発表!

Nottaとエクレクトの新たな提携



最近、AI技術の活用が進む中で、会議や商談の内容をより正確に迅速に記録・共有することに対する需要が高まっています。この需要に応えるべく、Notta株式会社と株式会社エクレクトがアライアンス契約を締結しました。この提携により、エクレクトはAI議事録サービス「Notta」の導入から運用までを支援し、西日本全域のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に貢献することを目指します。

西日本に特化した展開



Nottaは、2020年に自動文字起こし・AI議事録作成ツールを開始し、すでに1000万人ものユーザーを抱えています。特に日経225企業の72%がこのツールを利用しており、多くの企業に支持されています。しかし、利用者のほとんどが首都圏に集中しているため、西日本地域への拡大が求められていました。そこで、エクレクトが持つ西日本の企業ネットワークを活用し、ユーザー層の拡大を図ることになったのです。

エクレクトは過去に750社以上の企業に対してCX(顧客体験)およびEX(従業員体験)の施策を支援してきましたが、近年ではAIソリューションのニーズが高まっており、それに応える形でのサービス展開が求められています。まずは「Notta」を利用した議事録作成からAIの導入を進めることで、企業のデジタル化を後押しします。広島県庁などのパブリックセクターから取り組みを始め、今後は西日本全体の企業への様々な展開を視野に入れています。

Nottaの特徴と利用メリット



Nottaは、会議や音声をリアルタイムでテキスト化し、自動で要約や翻訳を行うことができるAI議事録サービスです。98.86%以上の高精度な文字起こしを誇り、58言語に対応しているため、国際的なビジネスシーンでも利用可能です。さらに、会議毎の文字起こしにかかる時間を大幅に削減し、企業が求める付加価値の創出に寄与します。

利用方法も多岐にわたります。Chrome拡張機能やモバイルアプリ、専用デバイスを通じてアクセスできる他、SlackやNotionといったプラットフォームとも連携が可能です。また、AIボイスレコーダー「Notta Memo」や次世代イヤホン「Zenchord1」との自動連携機能も搭載されており、オフラインでの録音にも対応しています。法人向けの価格は月額2,508円からと、導入しやすいコスト設定となっています。

アンケートキャンペーンの実施



エクレクトでは、Nottaの取扱い開始を記念して「議事録に関するアンケート」を実施中です。回答者の中から抽選で10名に23,000円相当のボイスレコーダー「Notta Memo」がプレゼントされるキャンペーンを行っており、興味のある方はぜひ参加してみてください。回答期限は2025年9月14日までです。

両社の展望



NottaのCOO田村清人氏は、議事録作成が時間を要し、付加価値を生み出しづらい業務であることを指摘し、「Nottaを活用することで、年間1000回の会議で議事録作成作業を97%削減できる」と述べています。一方、エクレクトの代表取締役社長辻本真大氏は、地域企業へのAI導入支援を通じて新しい働き方の実現へ貢献できることを確信しています。

この提携により、エンタープライズや中堅企業を中心に、AIを導入する新たな波が西日本に広がることでしょう。両社の取り組みがどのように進展し、地域の企業がAIを活用してどのように変わっていくのか、今後の展開が楽しみです。


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