未来の包装技術
2025-06-02 14:33:43

カナエが提案する未来の包装技術、インターフェックスジャパンに出展

株式会社カナエが提案するサステナブルな未来の包装技術



株式会社カナエは、2025年7月9日(水)から11日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「第27回 インターフェックスジャパン」に出展します。この展示会では、同社が誇るサステナブルな包装技術が紹介される予定です。「地球を守る、ひとつひとつの包装から」というキャッチコピーのもと、最新の開発製品やサービスを展開し、環境に優しい製品の重要性を広めます。

カナエの主な展示内容


カナエのブース(西ホール1Fブース番号: W12-10)では、以下のような新しい包装技術が披露されます。

1. モノマテリアルPTP(開発中)


この製品は、単一素材で構成されたPTP包装です。ドイツの独立研究所「Institute cyclos-HTP」からポリプロピレンとしてのリサイクル適性が評価され、認証を取得しています。従来のPTP包装機を使って製造可能で、蓋材と成形材がどちらもポリオレフィン樹脂から成っています。

2. 医薬品包装のマテリアルリサイクルシステム


カナエは、自社で生じたアルミニウム廃棄物のリサイクルを行っており、2025年5月からは医薬品メーカーから排出されるロール品のリサイクルも開始しました。また、PTP包装の工程で発生するアルミニウムとプラスチックに分離する取り組みも進めており、環境への負荷を軽減する努力をしています。

3. その他新開発製品


最近の開発品には、以下のような特徴があります。
  • - モノマテリアルポーション: 100%ポリオレフィン系樹脂のピールオープンブリスター包装。
  • - 三層二室袋(開発中): 副資材用のポケットを持ち、封印行為により滅菌が可能な製品。
  • - 台紙付きニューアンカー(開発中): 医薬品のカプセルや錠剤を潰れずに簡単に開けられる構造。
この他にも、リサイクルやバイオマス素材を使用した多種多様なオリジナルパッケージが展示される予定です。

展示会の詳細


  • - 名称: 第27回インターフェックスジャパン医薬品化粧品製造展
  • - 会期: 2025年7月9日(水)~11日(金)10:00~17:00
  • - 会場: 東京ビッグサイト(東京国際展示場)西ホール
  • - 主催: RX Japan株式会社

展示会の詳しい情報はこちらのリンクから確認できます。

入場方法


展示会への入場には、事前に来場登録が必要です。詳しい登録手続きはこちらから行えます。興味のある方はぜひ登録し、最新の包装技術を体験してみましょう。

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このリリースに記載されている情報は発表日現在のものであり、予告なく変更されることがあります。興味のある方は随時最新情報をご確認ください。


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