テクノロジーで名古屋の魅力を全国へ発信するlanitechの挑戦

名古屋の未来をデザインするlanitechの新たな挑戦

名古屋市は、このたびlanitech合同会社をシティプロモーション「やさなご」のブランドパートナーに認定しました。lanitechは、東京都渋谷区に本社を置く企業で、その代表取締役CEO兼CTOの西脇靖紘氏が先導するもと、地域や企業と連携しながら新しい未来を作り出す手段としてITとAIを重視しています。

「やさなご」というブランドコンセプトは、名古屋を「やさしい大都市」として位置づけ、地域には多様な文化や人々が共存していることを強調するものです。lanitechはこの理念に共鳴し、名古屋の魅力を全国及び世界に発信することを約束しています。具体的には、企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）支援や教育、地域との共創を通じて、名古屋をより魅力的な都市として育てていこうとしています。

クリエイティブな拠点：星が丘

lanitechが特に注力するのが星が丘での活動です。このエリアでは、クリエイティブガレージ星が丘（通称：クリガレ）が拠点として機能しています。この施設では、若者や企業が集まり、さまざまなアイデアが生まれる場を提供しています。また、デジタル教育事業「Digital Kids Club」や「デジタルハリウッドSTUDIO」の運営を通じて、次世代の人材育成にも力を入れています。これにより、子育て世代や地域企業が共に成長し、名古屋の新たな可能性を引き出すことを目指しています。

インバウンド支援と地域活性化

lanitechはまた、インバウンド支援にも積極的に取り組んでいます。海外からの観光客が名古屋の文化や地域資源を体験できるような仕組みを整え、国際的に競争力のある都市づくりを進めています。このような企業活動が、名古屋にとって「住みたい・働きたい・訪れたい・投資したい都市」としての魅力を向上させる要因となることでしょう。

名古屋への熱い想い

名古屋は「住みやすさ」で高い評価を受ける一方で、「外から見るとイメージが希薄」といった声もあります。しかし、lanitechはこの地域には多くの隠れた魅力が存在すると信じています。多文化が共存する環境や、温かい人々、そして技術革新が進む街である名古屋には、実際には多くの発見が待っています。

lanitechは、名古屋市の「やさなご」というブランドコンセプトを具現化し、人と人、地域と企業をつなぐハブとして機能することで、積極的に名古屋の変革に寄与していく所存です。地域社会と企業の持続的な発展を見据えた取り組みを進めることで、名古屋は実現可能な未来を迎えることができると確信しています。