手帳大賞の魅力
2025-11-25 12:59:34

第29回手帳大賞での名言発表、心に響く一言とは

第29回手帳大賞での感動の瞬間



2025年11月11日、株式会社高橋書店が主催する第29回手帳大賞の表彰式が盛大に行われました。このイベントは、手帳や日記、カレンダーの創造性を称え、特に「名言大賞」と「アイデア大賞」の受賞者が紹介される重要な機会です。今回のイベントには、作家のいとうせいこうさん、歌人の東直子さん、そしてフードエッセイストの平野紗季子さんが審査員として参加しました。

名言大賞の受賞作



審査の結果、名言大賞には45,328通の応募の中から選ばれた作品が光を浴びました。特に注目されたのは、小林純一さんが応募した『きょうは誰を喜ばそうかな』という力強い一言です。これは、朝起きた時に自らに問いかける形で、他者への優しさを喚起するメッセージです。

審査員からの評価



いとうさんは、「手帳にこの言葉が書いてあれば、空欄がなくなる素晴らしさがある」と絶賛し、東さんは「この言葉があれば世の中がより良くなる」とコメントしました。また、平野さんは、「誰もが持つ共感を生む力のある言葉で、特に利他的な態度が心を打つ」とも語っていました。

アイデア大賞の革新



同時に開催されたアイデア大賞には2,152通の応募があり、その中から優秀賞を受賞した3作品が発表されました。それぞれが「日常を便利にする仕組み」を提案し、新しい発想が次々と披露されました。特に印象的だったのは『イチニチ マルっとログ』という書籍で、日々の健康状態や食事を記録することで、生活の質を向上させることを目的としたものです。

表彰式のハイライト



式典の中では、昨年のアイデア大賞受賞者であり、石川県在住の中学生・山口翔大さんが開発した「ポジティブ未来日記」の商品化が発表されました。彼の手帳は、日々の生活を大切にし、未来を前向きに捉えることがテーマです。彼からのビデオメッセージもあり、参加者はその熱意に感銘を受けていました。

審査員の総評



審査員たちは、発表会の最後に全体講評を行いました。平野さんは「手帳が生活を変えるきっかけとなることを願っています。」、東さんは「言葉は日々を大切に生きるための重要な役割を果たしている」と述べ、いとうさんは「多くの人が人の言葉に耳を傾ける機会が増えれば素晴らしい」と語りました。

まとめ



第29回手帳大賞は、心に響く名言と革新的なアイデアで彩られました。参加者は、受賞作品に触れることで、日常生活の中での言葉の力や手帳を利用する楽しさを再確認できる素晴らしい機会となりました。これからの手帳には、受賞作品のような素敵な言葉がもっとたくさん詰まっていくことを期待しましょう。


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