自然電力とマイクロソフトが再生可能エネルギー契約100MW達成！

自然電力とマイクロソフトが手を組み、再生可能エネルギーの新たな一歩を踏み出す

今年、自然電力株式会社（福岡市）とマイクロソフトコーポレーションが締結した、国内における太陽光発電プロジェクトに関する長期購入契約がついに累計100MWに達しました。この契約の背景には、持続可能な社会を目指した二社の強い意志が結集しています。

新たなプロジェクトの展開

今回の契約では、犬山太陽光発電所を皮切りに、九州地方と中国地方にある追加の太陽光発電所が含まれています。これらのプロジェクトは全て、既に必要な資金調達を完了しており、そのうち1ヵ所は運転を始めているとのことです。また、他のプロジェクトは現在建設中で、特に自然電力の子会社である自然エンジニアリング株式会社が関与している点が特筆されます。

牛窪伶氏（自然電力執行役員）は、「犬山プロジェクトに続く新たな契約の締結は非常に光栄です」と語り、再生可能エネルギー長期購入契約の存在感が高まっていることを強調しました。

脱炭素化への取り組み

両社によるこの取り組みは、企業の脱炭素化を支援する重要な一歩です。自然電力はこれからも、持続可能なエネルギーの導入を加速させるために、国内外で活発に活動を行っていく意向を示しています。特に、再生可能エネルギー市場でのリーダーシップを発揮することで、持続可能な社会の実現に貢献する姿勢を貫いています。

自然電力のミッションとビジョン

自然電力は2011年に設立され、「青い地球を未来につなぐ」という信念のもと、様々な再生可能エネルギー事業に取り組んできました。太陽光、風力、バイオマスを活用し、環境環境負荷を最小限に抑え、地域経済の発展に寄与するソリューションを構築しています。

また、2016年から東南アジアやブラジルでの国際事業の拡大をまた進め、2019年からはエネルギー管理システム（EMS）の開発に着手し、マイクログリッドや仮想発電所（VPP）構築、さらにはスマートEV充放電サービスなどでイノベーションを提供しています。このように、自然電力は1ギガワット以上の再生可能エネルギー発電事業に関連し、業界の先頭に立っています。