OU-SPRINGシンポジウム
2024-12-26 06:28:23

岡山大学次世代研究者が集結!全力で挑んだOU-SPRING 2024 Winter Research Symposiumの模様

岡山大学次世代研究者が集結!OU-SPRING 2024 Winter Research Symposium



岡山大学(岡山市北区、学長:那須保友)は2024年12月11日に、「OU-SPRING 2024 Winter Research Symposium」を津島キャンパスの創立五十周年記念館で開催しました。このシンポジウムは、岡山大学の次世代研究者が集まり、自らの研究成果を発表し、様々な分野の研究者と交流する貴重な機会となりました。

シンポジウムの目的


シンポジウムは、国立研究開発法人の科学技術振興機構(JST)による「次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)」に基づくもので、岡山大学次世代研究者挑戦的研究プログラム(OU-SPRING)の認定者が参加。主な目的は、トランスファラブルスキルや異分野融合研究能力の向上、また、参加者間の人材交流を促進することです。

ポスターセッションでの研究発表


参加した79人のOU-SPRING認定者は、自らの研究内容をポスタープレゼンテーション形式で発表しました。これには約50人の若手研究者アカデミー会員や博士前期課程の学生も加わり、活発な議論が展開されました。那須学長は開会の挨拶で、研究者同士の顔を合わせたコミュニケーションの重要性を強調し、参加者にとって有意義な一日になるよう願いました。

ユニークな研究が輝く


シンポジウムでは、特に面白いと感じた発表に投票が行われ、最優秀発表賞には、大学院保健学研究科の辻秀真さんの「食用コオロギの腸内細菌によるサルモネラ菌定着抑制の解析」が選ばれました。他にも、優秀発表賞には4つの研究が選出され、その中には環境生命自然科学研究科の研究内容も含まれていました。各発表後には質疑応答があり、参加者同士での知見の交換が行われました。

終了後の交流も重要


シンポジウムの終了後、参加者同士の交流会が開かれ、研究内容に関する意見交換や今後の進路についての情報共有がなされました。このような交流の場は、研究者としての成長に寄与するだけでなく、社会の中で活躍するための重要な人脈も形成することができます。

OU-BRIDGEによるさらなる活動


また、OU-SPRING生によって運営される同窓会「OU-BRIDGE」は、多様なネットワーク形成の役割を果たし、定期的に交流会を開催する予定です。次回は1月16日に座談会が予定されており、キャリアに関するさまざまなトピックについて参加者同士が意見を交わす機会となります。

岡山大学は「岡山大学研究ポリシー」に基づき、院生を「学生」ではなく「研究者」として位置づけ、さまざまな活動を通して研究者としての自覚を持ち、能力を高める環境を整えています。これからも岡山大学の次世代研究者たちの活躍にご期待ください。


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