総務省での任期付職員採用情報
これからの日本社会において、データに基づく政策立案や統計の重要性は増すばかりです。そんな中、総務省では政策統括官(統計制度担当)として任期付職員を新たに募集します。統計の経験がない方も応募可能で、この機会にぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
募集要項と業務内容
職務内容
任期付職員は、以下のいずれかの業務を担当します。
1. 経済に関する統計で使用する分類の検討
経済統計に必要な産業や職業の分類項目について、社会経済情勢を考慮し見直し案を検討する業務です。
2. 経済実態を把握する統計の推計
「産業連関表」や「供給・使用表」などの公表される統計をもとに、日本の経済の実態を把握するための推計業務を担います。
募集人員
1名を予定しています。課長補佐級または係長級のポジションです。
応募資格
(1) 大学または大学院を卒業していること。
(2) 統計の作成や分析といった経験が4年以上あること、もしくはそれと同等の能力を有すること。
(3) Microsoft Office(Word、Excel、PowerPoint)を扱い、資料を作成できること。
(1) 英語での研究発表や実務経験があると望ましい。
(2) 統計分析ソフト(例: R)を使ったデータ分析ができると尚良し。
応募には、日本国籍を持ち、国家公務員法による制限に該当しないことが求められます。
勤務条件
- - 勤務時間: 9時30分から18時15分まで(週休二日制)
- - 勤務地: 東京都新宿区若松町
- - 雇用期間: 採用日から2年間(相談により決定)
- - 賃金: 賃金は、一般職の職員の給与規定に従い、学歴、職歴によって決定されます。月の支給日は原則として16日。
- - 通勤手当: 最高150,000円の支給あり。
応募方法
市販の履歴書(写真貼付)を記入し、指定の宛先に郵送またはメールで送信してください。封筒やメールの件名には「任期付職員(経済統計データ推計業務)」と明記する必要があります。応募書類は返却されませんのでご注意を。
選考プロセス
まず書類選考を行い、その後必要に応じて面接や技術試験を実施します。技術試験は、WEB検索を用いて未知の数値を推定する内容が予定されており、PCの貸与も行われる見込みです。
総務省での職務は社会に大きな影響を与えるものです。統計に興味のある方、政策に貢献したい方は、この機会を利用してぜひ応募してみてください。